サブ12を達成できる魔法の杖!?~夜明けのランブラーさんの2ポールの話
Oktober 22, 2008 4 Kommentare
今回のレースで、自作のカーボンポールを利用して初挑戦にして見事13時間10分台でゴールされた、
夜明けのランブラーさんの快挙も記念に記事にしておこうと思います。私が、ダブルストックの有効性についてしばしば触れていたのは、皆様ご承知の通りです。
ランブラーさんは恐れ多くも、私のこの記事をお読みになり、ご自身で、ポールを試作なさったそうです。
買わないで自作されるところが凄いと思います。もっとも、性能が高いポールは、値段も高いのでしょうが・・。で、このあいだのハセツネでご健闘なされ・・最初に書いたとおりの素晴らしい結果となりました。
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失礼ながら、ランブラーさんのところからレースデータを抜粋させていただきますと・・。
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Result
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第一関門(22km) 4:11:47 (718位/2198人) 区間タイム:−第二関門(42km) 8:16:12 (564位/1943人) 区間タイム:4:05:35
第三関門(58km) 11:35:29 (411位/1767人) 区間タイム:3:19:17
ゴール(71.5km) 13:10:56 (365位/1766人) 区間タイム:1:35:27
————————————————————-驚くべきことは!
ランブラーさんが 第一関門からゴールまでに 実に 350人 以上ものランナーをごぼう抜きしたことです。
これは、氏の努力の賜物であることはもちろんですが、
ランブラーさんが自ら製作されたカーボンストックの効果が
疲労軽減に役立って、後半になっても初速を維持でき・・
かなり大きな働きをしたからだろうと推測しています。このデータは、ストックの効果が現れた好例だと思っています。
レース内容の詳細は、ランブラーさんのブログ記事を参照されてください。
でも、会場では13時間台のランナーでストックを使っている方はあまりいなかったとか・・。
サブ12を達成する手段として、ポールが使える道具であることが
トレイルランナーのあいだでは、まだまだ認知されていないのでしょうか・・。と同時に、速さを「持続」できないのに、突っ込み重視で山耐に挑戦なさるランナー
がいまだ多いことがこのデータからでもわかります。「初速」が速かったけれど、維持できずに、ばてて・・哀れランブラーさんの餌食になってしまったわけです(爆)。
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*******1:0.95:1.30 の比率的に見てみると・・
252分:245分:295分=1:0.97:1.17
第二区間がいまいち伸びていませんが、まぁ許容範囲内でしょう
第三区間のタイムはサブ12ペースレベルで伸びています。来年は、第三区間はこのまま、5時間以内で維持しつつ
前半(第一区間と第二区間)を、合計 7時間以内に抑えられれば
サブ12達成となります。初速×3.25で、予想ゴールタイムと比較してみると・・。
252分×3.25=819分(予想ゴールタイムの上限は13時間39分)
ランブラーさんの本番でのゴールタイムは、13:10:56 ですので、
全ルートを通じて、ペースダウンすることなく、上手に走りきれたことになります。+++++++++++++++++++++++++++++++++
かの inoxバック は有名ですが、ランブラーさんの サブ12ポール も来年ランブラーさんが、サブ12を達成したら、
一躍有名になりましょう。ほんと、これだけの成果があるとなると「サブ12を達成できる魔法の杖」として、会場脇で売れますね(セットで2万円ぐらいか??)。
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