四方山話

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このイワキンバイはありふれているようで一応絶滅危惧種に指定されています。

早いもので、もう7月も半ばを過ぎてしまった。「夏休み」といってもよい時期となっている。
北丹沢の応援には、所要で行けなかったけれど(まりおさん、女将さん・・ご免なさい)、同日には志賀野反レースも開催され、北丹沢のレースの求心力もいくらか減じたのかなと考える。いろんなレースが日を重ねて開催されるとトレイルランナーの価値観も違ってこよう。

(何度も書くが、)今年の3月に石津窪のF4下段で数メートル滑り落ちたときに左二の腕の筋か何かを痛めた。お蔭で、左手を後ろに回す動作が痛くて出来なくなり、ザックのショルダーベルトに左手を通すときにも痛かったりしていた。 そんな痛みもここに来てようやく引いて今は普通にトレーニングできている。最初は、四十肩だと疑いをかけられたが(苦笑)、そうではなかったようである。
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最近はすっかりずうずうしくなり、山に出かけても、レポートをつくって公開しようという気持ちがなくなってしまった。一般ルートならまだしも、ヴァリエーションの場合はルート内容は公開しない方がいろんな意味(自然保護とか、安易に取り付いて遭難でもされても困るし・・など)で賢明なのだと思い至ったのである。

ネットを始めたての頃は、記事を作るために山に行くこともあったが、今はそういうこともなくなってきている。・・すこしはよい記事を作成して行きたいものだと考えているが、ブログ、ホームページでという形式がベストなものかどうかは疑問である。そこでは所詮、公開できる範囲内での記事しか作成できないからである。・・その点、一般ルートを舞台とするトレイルランは、比較的無難で書きやすい記事ネタであった。

難しい登山になればなるほどに、危険性も増すので、一般向けではなくなり特定少数の知人、友人(いわゆる山仲間)の範囲内でしか共有するべきでない情報、知識となってしまうようだ。・・そういった情報は、当然、こういった場で公開するには相応しくはないものである。そういうところがトレイルランとは違うかなと思う。

・・気のせいか、いわゆるアスリートというか、レースに出ているような人が書く山の記事は、自慢話に終始するパターンが多い、何故そうなるか?それは、やっぱり、レースをする人間だからであろう。人と競い合い、己の優秀性をアピールしたい人間が書く山の記事は、結局は自慢話に終わることになろう、それは道理というものである。
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ようやく山に行ける状態になったので、最近の運動の記録をあげておこう。いろんな記事を拝見すると、皆さんいま富士山に熱中しているようだ。こっちは地味に地味にトレーニングである。

10日 奥秩父のヴァリエーションルート登山—久しぶりに奥秩父の山と四つに組み、大変満足が行く登山が出来た。12時間もかかってしまったが・・(予定では、10時間ほど、汗)。

11日 終日休養—疲労と、筋肉痛発生!膝と、太腿と、腰に疲れが残る。よほど鈍っていたものと見られる。

12日 自転車ヒルクライム(時坂峠まで)—全身疲労は抜けたので気分転換を兼ねて、2時間とすこし、帰路はバトル(笑)、膝と太腿の疲労は8割がた取れる。私は疲労回復のためのサプリメントは一切摂取しないスタンスを貫いている。疲れなんていうものは、適切な栄養を摂って休んでおれば自然と抜けるものであるというのが持論である。いわば「自然治癒力」を高めようとするポリシーである。

13日 休養—運動してもよかったが、時間が無くって運動できず。

14日 筋力トレーニング(各種)—ベンチプレス(重め)→ラットプルダウン(軽め)→デットリフト(重め)→スクワット(重め)の順で消化、最後のスクワットで腰の疲労がまだ残っているのを体感。無理をしない回数でやめておく。
筋力トレーニングに関しても、いわゆるプロティンは一切摂取しない(余計な出費となるしホルモンバランスを崩すと考えている)、負荷と休養間隔でコントロールしている。

15日 歩荷トレーニング(ウォーミングアップレベル)—梅雨明けで気温は30度をはるかに超えているというのに、長袖ポロシャツに70キロ背負って身体を慣らす。普段夏場はやらないんだが、上半期にサボリ気味だったのでこの夏は実施、・・でも下手をすると脳梗塞で死ぬよ(爆)。腰の疲労も無事に抜けているのを体感(メデタシメデタシ)。

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