本物か?そっくりさんか??

先日、カテゴリークラウドを設定したら、・・ハセツネCUPのカテゴリーの大きいこと大きいこと(苦笑)、でも、皆さん、ここは本来的には「登山」のWebSiteですし、管理人は、トレイルランばっかりやっている人ではないのです。

トレイルランプロパーな方のほうが、ハセツネについてはよく語れることでしょう・・。
たとえば、あの「鏑木毅さん」とか、、、今度、御著書を改訂なさったそうですので、お読みになってみたらいかがでしょうか?
(私が住んでいる五日市の本屋には売ってそうもないので、買えませんが・・。)

ちなみに、わたしが昔読んでいた本に、例の下嶋渓さんの「ランニング登山」がありますが、、、参考にはしたけれどそれほど影響は受けていない、といったところです。
登山の指導書で私が一番影響を受けたのは、小西政継さんの「ロッククライミングの本」であります。私がいまだに、基礎体力の養成維持としてあの歩荷トレーニングを地道に毎年続けているのもひとえにこの本の影響からです。この本に出会わなかったら、重荷で鍛えることなど考えも及ばず、デイパックの軽装でチョロチョロと山から山へと走り回っていたことでしょう・・笑。

(注 脱線しますが、積雪期の登山を踏まえると、やはり、重荷で鍛え上げるというのが、正道といえましょう。デイパックの軽装でチョロチョロハイクを繰り返していたのでは、テント背負って、12本爪アイゼンつけて、ダブルの登山靴を履いて、20キロ、30キロ背負って腰以上の雪の中をラッセルするというシチュエーションに対応できないでしょう・・。積雪期の登山をきちんとやりたいのであれば、重荷で鍛えるのが正攻法というわけです。)

話が戻って、
そうそう、鏑木さんといえば・・、

今日(6月5日)の、夕方、午後6時過ぎに、五日市の戸倉で車にガソリンを入れて、五日市街道を自宅に向かって走らせてながら、ふと脇を見やると、青いノースリーブジャージで、長い髪をバックにして、黒の短パンを履いたいかにもランナー体型の男性が、五日市街道脇の歩道で、クールダウンか何かをやっていました。

第一印象は、あれまぁ鏑木さんがいるよ?!(でした・・笑)

とにかく、どこかで見た雰囲気の人だったので、車を戻して、彼もう一度確認してみようと、路地に入ったら、なんとその彼が向こうから自分(車)がいる路地に入ってきた。

ランナーの場合、足を見れば、どのくらいの実力を持ったランナーなのかわかるのですが、この男性は間違えなくランナーとしてよい脚をしていました。
(ちなみに重荷で鍛えては、ああすらりとした足にはなれない・・。)

その容貌は、髪が長いこともありますが、まるで野武士のようでした(言い過ぎか?)
細身の身体全体からは、繊細かつデリケートなオーラを感じ取るとともにその顔からは内に秘めた静かな強さ(意志の強さ)を看取してしまいました。

彼に声をかけて、「鏑木さんですか?」と訊ねようかなとも思ったけれど、人間違いだったら迷惑なので止めておきました。
それに、繊細かつデリケートな雰囲気のかたでしたので、登山道で挨拶するがごとく「こんにちは~!鏑木さんですかぁ??(人違いかもしれないけれど??)」とやるのは、ちょっと失礼でしたね(苦笑)。

それに、もしかして五日市の青年で彼にあこがれている人が、そっくりなウェアを着て夕方のランニングを終えたばかりのシチュエーションだったかもしれませんし・・・。

しかし、・・そんな格好をしていたら、「鏑木さんか、あるいは、彼の真似をしている熱心なトレイルランナーさんかのどっちかですよ(笑)。」

僕は鏑木さんをはじめ、石川弘樹さんとか有名な人のことを全然知らないので(会ったことも、話したこともない、遠くで見たことはある・・笑)、遠くで見ても区別がつかないのだ(そりゃ、奥宮さんとか、宮地藤男さんなら当然分かりますが・・)。

さて、私が見た彼はいったい本物だったのだろうか??
それとも、(鏑木さんに憧れる)五日市のコアな、トレイルランナーだったのだろうか?

以上、世の中には、鏑木さんに憧れて、ウェアから体型まで、本物そっくりにしてしまう熱心な方がいるんですねぇ・・といったお話でした。

☆ちなみに、このそっくりさん?が着ていたのは、レースでよく見かける赤いノースリーブのジャージの色違い(青色ヴァージョン)でした。

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