東谷から、御殿沢、その他、

東谷から、御殿沢、その他、

※この沢は、初心者向けの容易な沢です。ザイルは不要です。わたしは、ランニングシューズで沢登りをするので、沢登りの古典的なスタイルである草鞋とか、渓流シューズなど使いません。前回の大常木も、古びたランニングシューズで会所小屋跡まで遡行しました。沢登りは、これからの時期楽しいものです。秋川でも、矢沢界隈はよい沢が多いので、お勧めです。(ただ、今の時期の秋川は低山で草いきれが激しく、気持ちよくないので私は入りません。)

実に4週間ぶりの山なので、すっかり山の感覚は鈍っており、いきなり本命ルートには分け入れず、今日は原生林の山腹や沢を歩くリハビリ登山となってしまった。しかも、諸々の雑用のため家を出るのは11時過ぎ、最後まで、出かけるのをためらっていた。(出かけなければ、ほかにやることもあるし、お茶を濁すぐらいのトレーニングなら近場で十分出来るから・・。)

それでも、まぁ出かけてみると、やっぱり来てよかったと思うのである。
それにしても、すっかり広葉樹が葉を広げて気温も高くなり、笹も勢いを増してきた。今シーズンはもう、本命ルートは狙えないかもしれないなぁと、諦めかけてもいる今日この頃である。(その場合、次に狙うとしたら、秋以降となろう・・。)


1408 一之瀬に着いたのは、午後1時過ぎ、通いなれた一之瀬、登山道を歩いて尾根筋に出るのも面白みに欠けるので、ルートは一之瀬川の支流中川の東谷を遡行することにした、前回の大常木とはうって変わって、容易な沢だ。前回この沢に入ったのは、3年前の秋のことだったように覚えている。

この沢には渓流釣の方も多い。60代の男性の方と出くわしたので、「釣れましたか?」と聞いてみると、今日は沢が増水しているので、大物が狙えるかなと考えてやってきたんだけれど、小物ばかりが多いので、釣ったのはみんな放流してしまったとのこと。

※車は中休場尾根の仕事道の入り口に停める。尾根にある仕事道を下段の巡視道に登りつめ、右に進む。右に行けば中川に出くわす筈という頭があるからであるが、なかなか中川に着かない。結局、三つほどの枝沢を越えたあと、ようやく中川に出た。確認するのも面倒なので地図を見なかった・・というか、最近、山に地図を持って行かないようになってしまった(この間の大常木でもそうでしたね・・汗)。

※中川は予想通り、かなり増水していた。


1428 この熟練の釣り人と別れて、さらに進み、途中から、御殿沢に入る。緩い傾斜の滑滝が続く。

※御殿沢の分岐は、水量 2:3 ぐらいかな?御殿沢の手前に、細い沢が左から入ってくるがあれはただの枝沢。 

※3年前の秋に、東谷を遡行して、岩場も何もないのにガッカリしていたので、今日はかすかな期待?を胸に、御殿岩沢に入ってみた(が結局、なにもなかったが・・)。


1436 沢筋から見える周りのよさげな風景、原生林の一部・・奥多摩界隈ではなかなかお目にかかれない風景ですね。


1436 この沢を詰めると、西御殿岩に着く筈であるが、こっちの谷は、あまり人が入らないようで、かなり荒れていた。

※このあたり印象が薄いのでかなり説明をはしょっております(笑)。


1440 と思ったら、ガレ場に出て、右手上のほうには、黒々とした堰堤が視認出来、ここでゲームセットとなってしまった。ここまでは、ほとんど沢筋のハイキングでかなり物足りない内容・・。
見あげると巡視道の下に、鉄製の堰堤が3段ばかり造ってあった。資材は、ヘリコプターで運び上げたんだろうけれど、気休め程度の堰堤で・・きっと谷が崩れたら堰堤ごと流されてしまうのではないかなぁ・・。


1457 さて、上段巡視道に出たので、そこから西に進むことにした。西御殿岩(2075m)には、これまで数え切れないほど登っているし、今日は見晴らしも悪いので、御殿岩はパスして、もうひとつ沢を登ろうという心つもりである。(晴天ならば、西御殿岩は絶好の見晴らしの良いポイントである。)


1504 木漏れ日・・じつはここの上段巡視道も久しぶりで(2年ぶりぐらいか?)、たまには歩いてみたかったのである。(最近は、山に入っても、沢筋とか、獣道とか、藪尾根とか変なところばっかり歩いているので、最近は一般ルートから足が遠のいてしまっているのである。)


1505 夏焼尾根・・わたしの好きな尾根だが、これからの時期は、気温が高く、マダニも出てくるのでちょっと、笹薮に分け入る気にはならない・・。


1505 おなじく夏焼尾根の入り口、拡大写真。雰囲気が分かりましょうか?


1615 さて、もうひとつの沢に取り付いて、ちょっと登ってみる(いつも来ている沢なので、見飽きており写真は撮らず)。こっちの沢は、滑滝が多く、バランスも必要で、手も使うので面白い。これはその沢筋から・・、青空が綺麗だったので、写してみた。


1615 開けた沢筋から振り返って、いつもの大菩薩の風景。

1630頃から下山開始、下山ルートは、尾根を西に笠取に向かうルートも考えたが、登った沢を下るのが一番早いと考えて、沢を下ることにした。今日は、何も持ってこなかったので、滑滝の下降に手を焼くかなとも思ったが、支流に逃げたり、鹿道を利用したりで何とか無事に上段巡視道に出た。あとは、ゆっくり歩いて、中休場尾根を登山口に戻った。

今回は、沢筋のハイキングのような内容だが、まぁ、日の出山に登るよりは、気分転換になったかなぁと思い、喜んでいる。

※ 所持品は、デジカメと、炭酸飲料(500ml) 二本。(一本だけ飲んだ。)
※ 家を出るときに早めの昼飯を摂っていたので、今日は弁当は持たず。 

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おまけ

土曜日は、体力的にも余力を残した内容だったので、日曜日は、ちょっとだけ走りに出かけて見た。
午前中は天気がもつということなので、ここのところ週末のお約束になっている白倉ルートに駆け登りに出かける。今回は、半そで、半ズボンなので、かなり走りやすく、馬頭刈尾根まで、3分ほど短縮できた。(それでも、ベストよりまだ、3分ほど遅いが・・。)

ここのところ、節食を心がけ、体重も3キロほど減った。また、トレーニング内容も、自転車からランニングへとシフトさせ以前通りすこしは山を走るようになってきたので、登りはともかく、特に下りの脚捌きがようやく回復してきた。(また、4月18日に痛めた左ひざの痛みもかなり改善されてきた。)

ベストタイムが出るのは、いつも暮れの時期なので、夏場はあまり追い込まなくともよいかなと考えている。

何はともあれ、山の感覚も取り戻せたし、ちょっとは走れるように回復してきたのはよい兆候と前向きに考えたい。

牛王院平にて、

牛王院平にて 2007年10月24日 撮影

七つ石尾根の紅葉 2005年10月14日 撮影

例年10月15日には牛王院平の紅葉は終わりになり、わたしの紅葉見物も終わって、冬山支度にはいる。今年も例外ではない。
牛王院平まで大型カメラを持ち上げて、紅葉を撮影するのが私の、この時期の約束になっているが、今年の紅葉は今ひとつよくない。3年前、4年前ぐらいの紅葉が一番素晴らしかったように記憶している。


七つ石尾根 中段にあった鈴なりになった赤い実、鳥に食べられてしまうのは時間の問題であろうか。


七ツ石尾根 上段 例年手前に山漆が赤く紅葉するのであるが今年は見えない。

このカットで、その年の紅葉が占えるように感じている。ここが美しいときは上に登っても期待できるが、ここが今ひとつの時は上に登っても今ひとつとなろう。


牛王院平ピークより竜喰山方面

七つ石尾根を登ってきたときは晴天のもと太陽も射してくれたが、さすがに午後4時をまわると霧がかかって肌寒くなってしまった。

例年のことながら、雨が降っても紅葉はすすみ、10月15日を過ぎると、ここの紅葉はピークを超えてしまう。・・さて、今年も見るべきものを見たので、冬支度に入ろう。

三ノ瀬からワラズ尾根へ 2006年10月23日

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ワラズ尾根 2006年11月3日 再登


一之瀬川の渡渉、素足では身を切る冷たさに襲われる・・。

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モリ尾根 2005年11月27日


一之瀬林道から眺めるモリ尾根(2005年11月上旬撮影)

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R411 花魁淵(おいらんぶち)の岩崩れ(現在は復旧しています)

7月28日(木曜日)に一之瀬に行こうとしたら・・崖崩れが発生しており7月28日時点で、車は余慶橋までしか入れず、そこから先は規制されていた。
余慶橋まで行ってしまったので、帰るのも癪であり、大常木林道を辿るには時間が遅い(午後二時)・・しょうがないのでとりあえずどんな具合なのか現場に行ってみようと思い、青梅街道を1時間ほど歩いてようやく花魁淵に着いた。
カンカン照りの青梅街道であったが、さすがにここは水源地帯、高原の雰囲気漂う涼しい風が多摩川の深い深い谷合から吹き上げてきた。


2005年7月28日 撮影

青梅街道の対岸の高いところからの崖崩れで、結構な被害。花魁淵附近も土砂に埋まってしまった。復旧のめどが立たないという作業員もいれば8月には復旧するという作業員もいた。

熊の足跡

一之瀬の4月、深い雪の中を歩いて、あそこには先行者の足跡があるな、と思って近づいてみると、熊の足跡だった。
大きさを比較できるように、腕時計を置いてみました。

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