ランドネ=land + ねーちゃん?

女性のアウトドア雑誌で、ランドネなるものがあるそうだ。この手の雑誌は一切見ないので、どういうものなのか分からない。

山ガール?なる言葉もあるらしいが、わたしが山で出くわすのは、オバちゃん(要するに、「山おんな」の進化形のヤマンバ、山姥)ばっかりなので、うら若い女性の間でアウトドアがブームになっているとは、にわかには信じがたい(否むしろ到底、信じられない)。

それはさておき、秋のハセツネに出場する女性ランナーの数は、全エントリーの一割に過ぎずおよそ200人ほどである。ハセツネ30Kの出走者についても、女性ランナーはたしか110名ほど、青梅高水の30Kの部も女性ランナーはそのくらいである。これに引き換え、青梅高水の15Kの部の女性エントリーは、200名を超えている。

大雑把な推論であるが、ここからいえることは、つまり、平均的な女性トレイルランナーは、あんまり長い距離には出場しない傾向にあるといえるのではないか?30Kというのも、エントリー数の比較からいうと、女性にとっては「ちょっと考える距離」であるようだ。

確かに、中には、TJARやUTMBに出る男性顔負けの女性ランナーもいらっしゃいますが、そういった「超」長距離レースに出場しようという女性は、男性ランナーより遥かに遥かに出現率が低い。

こんな次第なので、もし女性にターゲットを絞ったトレイル大会を開催するならば、距離はせいぜい15キロとかに抑えておくほうが、無難だろう。(もちろん、私は大会は嫌いではあるが・・。)

と同時に、雑誌などで女性も走れるトレイルコースを紹介する場合は、せいぜい15キロ、長くて20キロで、ゆっくり休み休み走って4時間~5時間ぐらいで切り上げられるコースレイアウトを考えて紹介するのが「取り組みやすいルート」として歓迎されるのではないだろうか?

女性トレイルランナーでもしそうだとするならば、「ランドねーちゃん」にお勧めのハイキングコースも、せいぜい15キロぐらいが無難で、あとは、ルートの付加価値(つまり、食事処とか、甘味処とか、温泉とか、)がそのルートの人気を左右することになるはずだ。

ここの過去記事にも書いたが、わが国のトレイルの大会は長距離化が進み、世界レベルの100マイル(大雑把160キロ)に近づきつつある。でも、長くすれば長くするほどに一般の女性ランナーの参加は減ると考えられる。71.5キロのハセツネでも1割なのですから、それ以下となるだろう。そしてこれは、マーケット的には、失敗である。

鏑木さんがUTMBで上位になって、氏を応援する女性は世に沢山いても、あとに続こう(自分もゆくゆくは参加して160キロ走ってみよう!)という女性は少ない(ほとんどいない)はずだ。

ここら辺を、各種大会のスポンサーとなっているスポーツ関連会社に勤めている人はよくよく考えるべきである。

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