盆堀川支流千ヶ沢石津窪遡行、三郎の岩道窪 F1 2009年6月12日

5月の連休後半からほぼ一ヶ月ぜんぜん山に行けず、トレーニングも出来なかったので久しぶりに戸倉の沢でトレーニングをしてきました。
最初はどこに行こうかと迷ったのですが、三郎の岩道窪は食傷気味なので、石津窪にまず入りました。写真は主な滝のみ掲載です。

盆堀川支流千ヶ沢石津窪遡行

F4 3月にこの下段で3mほど滑り落ちて左の二の腕に故障を抱えたのですが、その怪我もだいたい治ってきました。
今日はここのところの雨のせいで岩の状態が悪く、かなりぬめっておりランニングシューズではかなり滑りやすいためハーケンを使用して登りました。無理にフリーで登って、墜落するよりはマシですので・・。渓流シューズを使えばハーケンに頼らないで登れるかな・・?

F5 石津の大棚25m
ルート下部にて真新しいハーケンを二本確認、ルート上部では、水流左手に誰かが岩をたたいて人工的に足場を作ったような形跡が見られました。
ルート下部では、残置ハーケンは使い勝手が悪いので使用せず、2本打ち込んでテラスまで登る。
ルート上部では、今日は水流があり過ぎて、身体も冷え切ってしまったので安全策で、2本ハーケンを使用して自己確保して登る。なお、打ち込んだハーケンは全部回収しました。

中間のテラスにて、今日は水量が多く核心部はシャワークライムになってしまいました。6月の沢の水はかなり冷たいので、慣れないうちは30秒も水を被っていられません、冷たさに慣れるまでに20分ぐらいかかったかな?あまりに冷たいので人工ルートを作って脇に逃げようと考えたりしました。
雨具の上着を着ておればよかったのですが、綿100の半袖ポロシャツ一枚でしたので、身体が冷えましたよ。

滝の落ち口より撮影
冷たい水に嫌気がさしましたが、まぁ無事に登れて一安心です。久しぶりでしたのでザイル操作や、確保ポイント作りに手間取りました。でも、そういった基礎作業に手を抜いて万が一落ちると命取りになるわけですから、時間がかかっても安全のための方策は用意しないといけません。単独ならなおさらです。

この滝あたりまで来ると、石津窪も面白いところはだいたい終わりですね。

三郎の岩道窪 F1

石津窪を終えて、勝負口に停めた車に戻ると時計は午後3時で、4時間もかかってしまったことになります。最初は、3時間はかからないだろうと予想していたのですが、もうすこしテキパキと行動できないといけませんね。まぁ、久しぶりなので勘弁してもらうことにします。ノースリップでしたので、上出来でしょう。

で、もうひとつどこかをやろうと考えたのですが、およそ一月ぶりに三郎の岩道窪のF1を登ってみることにしました。時間的にもF1だけで十分でしょう。

F1 二段に分かれるこの滝の下段の最初の数メートルは、ぬめって極めて滑りやすく、おまけに岩が脆くハーケンも使えず・・無理に打ち込むとボロボロと崩れる始末。要するに、岩の状態があまりによくないので冬場に水が枯れたときぐらいにしか登れないように考えます。私が登るルートは一般向きでないので非公開です。

F1の上段、濡れている岩はどれもこれも滑りまくるので水流を渡るのも細心の注意が必要です。ルートは左を巻き気味に登るのですが、高巻いて逃げることも出来ます。

滝の落ち口から下を覗き込んでの写真ですが、上から眺めてもあんまり面白いものではないですね。

さて、F1を登り終えて、伝名沢の出会いに戻ると、ちょうど2時間でした。時刻は午後5時、日が長いのでもうひとつユズリハ窪をやっつけることも考えましたが、何でいまさら初心者向けのユズリハ窪なのか?と自問自答して、止めておきました(昼ごはんを食べていないのでお腹も減ってきましたし・・笑)。

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注 岩登りにしても、沢登りにしても興味半分で行うものではありません。トレイルランニングは、まず命にかかわるようなことはありませんが、それらは些細な不注意が重大な事故や生命にかかわります。

岩登りや、沢登りはどんなに道具を揃えても、すこしぐらいゲレンデや、室内壁で練習しても効果は少なく、要するに軽い気持ちで、気軽に取り組むスポーツではありません。

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