菖蒲口から、刈寄山西峰にて奥多摩遠望

戸倉三山のひとつ刈寄山は、日の出山の次にトレーニングで数多く登った山である。盆堀林道が舗装されるまでは、日の出山に飽きたら、ここに登った。ところが、10年前ぐらいから、この林道が次第に舗装されてしまい、次第に足が遠のいてしまった。舗装路は身体にかかる刺激が単調であって、1/Fの曖昧な刺激がない。砂利道で荒れている路面のほうが、飛んだり跳ねたり身体に様々な刺激がかかって、よいのである。
昭和30年代のガイドブックには刈寄山から、大岳山や御前山の展望がよいと書いてある。しかし、私が今まで登ってきた一般ルートからは、一度も大岳山や御前山の姿を捉えたことがなかった。たぶん、当時よりも植林が成長し、展望をさえぎってしまったのであろう。

菖蒲口から藪尾根を東にルートを取り、登り進めると、御前山、大岳方面が見えてきた。
刈寄山には標高650m以上の峰が三つある。三角点のある峰が「刈寄山」と称せられているが実際は東峰であろう。その東峰から南にしばらく行くと、中央峰になる。この間ほとんど高低差が感じられない。そして西に一旦下り、再び登りついたところが、いわば西峰といえよう。
刈寄山も、東峰だけでなく、中央峰、西峰もめぐれば、そこそこ楽しい山になると思われる。

同西峰にて、御前山の西に更に飛龍山が見える。

夕日を眺めるのならば、太陽が地平線の、もっとも南に沈む今の時期は、馬頭刈尾根よりも南に行かねばならない。梅野木峠では北過ぎて、日の出山、大岳山などに夕日が隠されてしまう。
・・と言うわけで、今回は久しぶり(山頂を踏むのは1年ぶりぐらいかな?)に刈寄山に登った。

ついでに書くと、刈寄山東峰(三角点峰)の南山腹の植林が成長して今までの広大な展望が・・ほぼ・・失われてしまったのは残念である。

2005年12月13日 掲載記事

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