☆ 手懐(てなず)けられた市民トレイルランナー

※ 二つのことをひとつの記事に書いておきます。

嫌いなこと

私が嫌いなことは、裏切られたり、恩を仇で返されることであるが、その場合の私のやり方は「裏切り者には死を」となる・・(もちろん、冗談ですよ、笑)。

とはいえ、半分は本当の話、僕は、人を恨むときは徹底的に恨むタイプなので、その人を呪い殺すことがないように、最初から距離を置き、あまり人を信頼しないようにしている。そのほうが、万が一、裏切られても、自分自身に被害が少ないし、また相手の人を深く恨まずに済むからだ。

ここ数年、いわゆるトレイルランナーの方といろいろお付き合いしてきたが、6対4、あるいは、7対3で、ガッカリすることのほうが多かったように思う。

トレイルランニングを愛好している方は、あまり深く信頼できない人が多いので、最近は距離を置くようにしている。
そのほうが、自分にとって「安全」だし、裏切られても人を恨まずに済むからである。
(人を恨むというのも、パワーが必要で疲れるものだ。しかも、あまり生産的ではない。)

今後は、商業主義的なトレランブロガーたちとは距離を置いて、故郷の山や、奥秩父、そして南北アルプスの山に出かけたいと思っている。

手懐けられた市民トレイルランナー

商売というのは、街中でやればよい、人と争うのも、競い合うのも、都会でやればよい、わたしは、街中のそれらを離れて、自分を自由にするために山に入るのであるから、山の中でさえも商売をしたり、人と競い合ったりするつもりは毛頭ない。

ところが週末に山を楽しむいわゆる市民トレイルランナーの皆さんは、街中の論理を山に持ち込みすぎる。ランニング仲間、スポンサー、主催者つながりといった「派閥」さえも持ち込もうとする。

最近は、そういう彼らに辟易し、彼らと口を利く気にもなれない(苦笑)。

たぶん彼者は、トレランの有名選手に付き従って、この先、10年、20年と、選手や、スポンサー、そして大会主催者達におべっかを使って生活し、適当に「分け前」をいただきつつ、それを有り難がって生きて行くのであろう・・。

こういう「手懐けられた市民トレイルランナー」は、有名選手、スポンサー、大会主催者のよい「お客(消費者)」である。

彼らにあまり引きずられないうちに、流行からすこし離れたところに行って身を清めることにしよう・・。


平日は、真面目に仕事をし大会参加や、トレイルランのための資金を稼ぎ、週末はレースに出たり、あるいはレースの会場に行って試走を行い、レースや試走が終わったらラン仲間と飲み食いし、近くの温泉に入る。そして、月曜日にブログやmixiにレースやら試走の記事を書く。また、ときどき憧れの選手の講習会にも参加したりする。

頻繁にレースにでて、大会スタッフやスポンサーのスタッフ、お店のスタッフにも顔を覚えてもらって、そこそここの業界で有名になると、先日のパーティのような内輪の会にも呼んでもらえてちょっと美味しい(笑)。

先日の鏑木氏のパーティに招待された市民トレイルランナーのほとんどは上に書いたようなライフスタイルを送っている筈である。
こういう楽しみ方が好きな人は、終生、それを楽しめばよい(好きにしろ!)。
またこれは大会主催者や、スポンサー、また有名選手が期待する「トレイルランナーの理想像」でもあろう。

しかし、このような「理想像」に対して私はアホらしくて物が言えないのである(苦笑)。

鏑木毅さんは「トレイルランを文化に!」としばしばお書きになっていらっしゃるが、彼が一番増やしたのは、彼自身の熱烈なファンであり、そうしたファンは、上のような生活を送っているいわば享楽的な大会依存型トレイルランナーである。

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付記

☆あの「ランニング登山」の著者、下嶋渓さんがもしご存命であったら、今のような商業主義、大会先導型のトレイルランニングブームをきっとお嘆きになったはずである。記事、トレイルランニングへのレクイエムで、私が伝えたかったのはそういうことである。

☆この記事で書いたような手懐けられた市民トレイルランナーを上手に使えば、インターネットの世界で、仮想の流行を安価に作り出すことが出来る。記事、トレイルブームのSNS化について、で私が書いたことである。

☆そして、トレイルランニングの虚構性とトレイルランニング第二スポーツ論 これはひとつの総まとめ的な記事である。

・・さて、思ったことは一通り書き終えたので、しばらくトレイルラン関連の記事からは離れます。

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