トレイルブームのSNS化について、

最近、山でトレイルランナーに出くわさないなぁと感じている。一之瀬の山歩きでも出くわさないし、先月、歩荷トレーニングで三沢ルートを日の出山に登ったときにも一人のトレイルランナーに出会わなかった。先週末の大岳山でもそう・・わざわざランナーに期待して大岳山荘から山頂に登ったんだがハイカーはいたけれどもランナーは一人もいなかった。

私の現実の世界にトレイルランナーは存在しないのかもしれない、と感じた。それは、パソコンを開いてインターネットの世界にだけ存在している、と理解するのがここ数ヶ月の経験に照らし合わせると素直な理解であるように感じている。と、同時に私は、一切レースとかに出場しないので、レースを活動の基盤においている方々と現実の世界で遭遇する機会は全くないに等しい。彼らに会うとしたら、こちらから休日の予定を変更してレース会場に赴かなければならないし、私には私の登山とその計画があるので、彼らに会う理由や必要はないわけである。

インターネットをうまく使えば、仮想の流行を安価に作り出すことが出来る、あるいはこうとも言えるだろう。現状の、トレイルランニングの世界は、SNS化しつつあると。これは、ブームの拡大期、から安定期を経て、現在は、縮小時期に移行したと考えられるかもしれない。もっとも、レースに出られる人間は数が限られているので、SNS化というのはもっともな進行形態である。

だとしたら、今後、トレイルランニングというのは、たとえば、ツールドモンブランに出場したことのある仲間内で、たとえば、TJARを志す仲間内で、あるいは、国内の各種トレイルレースを渡り歩く、風変わりな趣向を持ったスポーツ愛好家の仲間内でのみ流行るスポーツとなるだろう。

わたしの「現実の世界」には、トレイルランナーは一人もいないのであるから、以上のように考えるのが正しい理解であろう。

今まで、私は何を勘違いしていたのだろう、と反省している。

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附言

トレイルブームのmatrix化ということで、今後、トレイルランに関しての生産的な議論は差し控えるつもりである。

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