一之瀬賛歌

僕が初めて一之瀬に入ったのは、1989年の10月のことだ。
当時は、花魁淵から分け入る林道も荒れていて、車で通りすぎると金属製の側溝の蓋がカランカランと物寂しい音を立てていた。

その音が聞こえるたびに、私は日常性から遠ざかり、もうひとつの故郷に帰ってゆくような心持になったものだ。

写真は去年の10月11日に出かけたときに撮影した、奥秩父主脈からの富士山と大菩薩連嶺。

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