小怒田尾根

小怒田尾根というのは、馬頭刈尾根の富士見台から南に派生し、次第に高度を下げ千足の集落に向かう尾根です。途中に高黒岩という岩場の露出があり、懐には、綾滝、天狗の滝があります。正式の登山ルートではありません。岩場交じりの尾根の登降といった、ヴァリエーションの山歩きの初歩のルートとして使える尾根です。ルートはもちろん力量に応じていくつか取れます。ここには「甲武相山の旅」の記事として残っていた幾つかのルート記事をひとつにまとめておきます。

2006年6月13日

「小怒田尾根の下降は危険で死にます。」との赤テープが昔あったが、今はもう見あたらない。この尾根は確かに危険なところがあるが、ノーザイルで登れ、またノーザイルで下れる部類だろう。
もっとも、今回は、岩が湿って滑りやすく、泥の足場も緩くってなかなか難儀した。
が、いかんせん難所は短いので、その部分だけ緊張してあとは普通の尾根の上り下りである。今回は、帰路はつづら岩まで東に進み一般路を千足に下降した。

高黒岩基部にて、ここからルートは左のガレた山腹をよじ登る。

これは難所の取り付き付近の風景、かすかに見えるのは馬頭刈尾根の鶴脚山方面。
ここから先は油断は禁物、湿った岩はすべるし、崩れやすいし、傾斜した泥の斜面はこれまた不安定である。
閉所恐怖症ならば遠慮するような岩の狭間を登って、岩尾根を少し登ると立ち木があって、これを登って尾根に取り付く?ようなルートを示していたテープが前回まではあったが、誰か取り払ったのであろう。今日は無かった。(そのルートは岩が傾斜していてホールドも少なくかなり危険だ。)

もっとも楽なルートは、左手奥に登ってゆくとある。 テープの類が数箇所あってルートを示すが、ホールドとなる岩は崩れやすく、木の根っこのほうがしっかりしている有様。(このルートは冬場が一番よい。)

この写真はピンボケなのでボツにしたのですが、画面の立ち木の右手を登ってきます。写真では容易そうに見えますね。

最初の難所を終えて、核心部で西岩壁を見た風景・・・この上にも少し厳しいところがある(何れも短い)

ここまで登れば安全圏、今日は基部からここまで30分で登って来られた。富士見台は霧の中、写真を撮る気にもならない。

2006年12月31日


富士見台にて夕陽


富士見台にて富士山と夕陽


今日は、千足から高黒岩基部に登り、さらに小怒田尾根にのって(赤線)、富士見台、葛篭岩経由の下山(緑線)。小怒田尾根中間部には、3級下ぐらいの部分がある。

松の葉が岩を隠し、乾燥していて足場がもろく、手がかりとなる岩もフラフラガタガタ・・今日は大晦日ですので無難にアッサリ登るつもりで慣れたルートを行きましたが、結構、緊張させられました。


高黒岩岩壁基部


ガレ場を斜上する


最初の核心部を越えて


このあたり向かいの岩壁がかなりの迫力


次の難所(中央を登る)


二番目の難所を越えて


ここまで来ると安全圏


小怒田尾根上部にて シルエットながら三頭と御前も見える

千足→高黒岩基部→小怒田尾根→富士見台 90分
富士見台→葛篭岩→千足 30分

2007年11月15日

小怒田尾根はほんの少し岩場があるヴァリエーション
今の時期は、ルートが乾いていてホールドもしっかりしているので、問題なし。あまりにあっけないので、同じルートを下って下山。

紅葉の写真をたくさん撮りましたが、スマートメディアが壊れて・・、全部パーになってしまった。
この写真は、去年の暮れに撮影、写真のルートは当時のもの。

2008年4月20日

※ このときは、綾滝の右岸からよじ登ったように記憶していますが、あにはからんや、一旦滝から100mも登ってしまうと、小広い尾根のルートとなり、あっけなく物足りなかった印象があります。富士見台に抜け、葛篭岩にも登り、一般ルートを千足に戻りました。途中の馬頭刈尾根では、イワウチワが咲いていました。

slow な 山 へ の 招 待  2008年11月5日 小怒田尾根 

さて、山耐も終わったし、これからは 「 頑張って!」 と言う必要もなくなり、
今後しばらくは自分が主人公になれる登山をしてゆこう。

もっとも、ランナーの方は、これから冬のマラソン大会にむけて走るんだろうけれど、
生憎、私は、年がら年中走ってばかりはいられない。

時には山を走り、そして時には、ゆっくりとあるいて山を満喫する
そういった登山が出来る人が好きだ。

このWebsiteは そもそも 山のホームページですから・・。
山耐には軒先を貸しただけですよ(母屋を取られたという噂もあるが・・)。

山が好きで、山を歩いたり、走ったりしないと 生きてゆけない・・
そんな管理人が、自分に似た山狂いな方々に贈ります。

親愛なる山気違いの皆さんへ・・。

※ 元の記事は、写真のみでしたので、ここでも写真のみ掲示します。このときは、写真を撮っているうちにカメラのカバーがコロコロと下に転がって行ってしまったのを覚えています。

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