唐松尾山 夏焼尾根、夏焼澤枝澤、中休場尾根下降 2006年5月4日

2006年5月4日 唐松尾山 夏焼尾根、夏焼澤枝澤、中休場尾根下降

さて、先日登った夏焼尾根の完全版を掲載します。いまいち出来が悪い写真は省スペースの見地からボツにすべきと判断して掲載しなかったのですが。いまいちの写真からでも山の雰囲気は伝わると思いますので敢えて掲載しようと思います。それに夏焼尾根は自分なりにかなり思い入れのある尾根ですので、漏らさずに全て書いておこうと相成りました。

ZARD 見つめていたいね

♪あのころの旧い車で、砂埃蹴って
走り出そう 太陽の街へ♪♪

最近はまた坂井泉水を聴きながら一之瀬に向かっています。

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登路 夏焼尾根

中川橋手前の空き地に車を停めて、中川左岸に付けられた立派な道を歩いてやがて澤に添って進む。ゆっくり15分も歩くと下段の水源巡視路と交差する。更に詰めて、ここ二俣に行き着く。
ここまで慣れていれば20分ぐらい。澤沿いは飛び石伝いに歩けば濡れなくってすむ。今日は一人の釣り客と行き違った。夏焼尾根は画面左手にみえる。写真の澤は御殿澤のほう。

尾根に取り付くとそこは背丈以上もある笹の世界。ここだけモリ尾根の状態。直に立っては歩けなくなり、ほふく前進を余儀なくされる。この藪は20分ぐらい続く(だらだら登ればもっと時間がかかる)。

最初の藪が終わってすこしだけ原生林が広がる空間に出る。モリ尾根にはこういったしっとりとした空間がなかったのが残念。

同所にて、画面右手に見えるのは御殿岩方面。

この先ふたたひ藪となり、水平になって上段の水源巡視路に出る。獣道で踏み跡は明確ですが、今回は鹿?の蹄の跡がちょっと残されていただけ・・。以前来たときよりも今回は獣の足跡が少なかった。

ルートは上段の水源巡視路と交差して、引きつづき尾根に添って登ると針葉樹と苔むした灌木~奥秩父の世界が広がる。

このあたりの広いところには人工的なテラスもあって、武田氏の黒川金山時代に人が住んでいたかのようだ。 何か施設でもあったのであろうか?と思わせる。

やがて、大きな岩のあるところに出る。これはその岩の上からの落合、犬切方面の眺め。もっともこのあたりには無数の小尾根があるので、必ずしもここに行き着くとは限りません。尾根筋に本当に忠実に登ってしまうと、唐松尾山頂よりも数百メートル西側に出るようです。

夏焼尾根でもっとも好ましいポイント 中央に踏み跡が見えるが、これは獣道でやがて消えてしまう。膝ぐらいの笹藪が唐松尾山頂まで続くので、適当に歩きやすい所を見定めて登ってゆくのがよい。

同所東の風景 私は日原には全く行きませんが、それは私が原生林に求めるものがここ奥秩父主脈にあるからで、もしこれに似た風景が日原にもあるならば、私は日原にも行ってみるかも知れない。 けれど、私が行った限りでは日原にはこういう風景はない。日原は人の手が隅々入り込んだ奥多摩の山なのだ。

同所西側の風景 ある意味、人を拒絶するようなところ、空恐ろしささえも感じるようなところ、ここにいることは危険だよと感じるところ・・そういう荘厳さ、崇高さを持った山々そういう山々を私は愛する。 愛すると言うべきか、私が休息をとるには必要不可欠なのである。現にこの時も前日に偏頭痛が起きて脳内出血で死ぬかと思ったので、今日は休憩を取ってここに休みに来たのである。

山頂に登り着いて唐松尾北の山頂から西の風景、連休というのに、ここに足を伸ばす人はいなかったようで、雪に踏み跡はひとつもなかった。クロエンジュの頭の北尾根越しに、燕山、古禮山、水晶山、雁坂峠等々奥秩父主脈が見える。

これは東側の風景、雲取山の防火帯にもう雪はないようだ。

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下降路 夏焼澤枝澤 中休場尾根

さて、頂上をあとにして、牛王院平経由、七つ石尾根はもう下り飽きたので、今回の帰路は最短のルートを採用。これは数年前にこのあたりの沢をあれこれ遡行したときに思いついたルート。唐松尾山への最短ルートである。今回これを登ってもよかったが、夏焼尾根に比べて味気ないだろうと言うことで、これは帰路に採ることになった。

この涸れ沢へはクロエンジュの頭と唐松尾山の最低鞍部から南に下る。ルートは当然踏み固められておらず浮き石だらけ、おまけに崩れやすい。 上部でかなりのガレが右から入ってくる、この時も最近大きく崩れたようなところがあった。微かに見える尾根は高丸戸尾根かな?

これが今回下降した澤の上部水源巡視路との交差部分

上部水源巡視路にての風景、ここから先は沢から離れて中休場尾根を下降するために西に15分くらい歩く。

水源巡視路にてダケカンバの林越しに飛龍が見える。

中休場尾根の途中にて、宿り木。ここまで来るともう終点は近い。今回の気分転換もほぼおしまいと言うこと。

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