日の出山、歩荷トレーニング

このトレーニング自体は、登山の基礎体力つくりのトレーニングとして90年代初頭から行っているのですが「甲武相山の旅」を書き始めたのは、2005年の9月であり、その後現在まで記事データとして残っていた歩荷トレーニングの記事をいくつか集めました。トレーニングの記録はWeb上から削除してしまう方針でしたのであまり記事として残ってはいません。

2006年8月27日

今の時期は暑くって歩荷トレーニングには全く不適の時期であるが、今日はうまい具合に涼しく、汗もそれほどでてこない。当初は、クロモ岩あたりで帰ろうと思っていたが、無事に頂上までつけた。
登り1時間半、下り1時間である。
一昨年あたり・・夏の本当に暑い時期は登りに2時間かかった(発汗しても体が冷えず運動能力が低下するため)ことを思えば早いけれど、ベストタイムよりも10分ほど遅い。
歩荷で登っている時は本当にキツイのでこのようにくつろいでネットをやっている自分がまるで嘘のようです。


日の出山山頂


ハセツネの最終チェックポイントがあります。ハセツネルートは写真に見える指導標のところを急な角度で南に下ります。間違って東に行く方も時々いるそうです、要注意。


ハセツネルートは手前の尾根をくだって、「く」の字型に折れ、中間に見える尾根を行き写真の小高い山(麻生山)の西(右山腹)を巻いてゆきます。この山の右手ずっと先に霧にかすむのが金毘羅山やら南沢山辺り・・。ここからゴールまで11キロ!!


霧が漂う谷あいはつるつる温泉に向かう都道のある日の出町大久野の街。この都道を自転車で走る方やら、トレイルランナーの方やらが最近増えました。霧の彼方の地平線はあきる野市や八王子市方面。このあたりはごらんの通り緩やかな起伏があってトレイルランにはもってこいです。


日の出山からの大嶽山、標高は1268mぐらい。7キロぐらい離れています。

強い自分を意識すること・・。 2006年11月13日

最近は仲間と連れ合って奥秩父に入ることが多いが、ここぞの登山の時はいつもひとりである。ひとりなら、行くも帰るも私ひとりで決めることが出来るし、難所も、仲間に構うことなく自分がクリアすればいいだけなので、気が楽なのだ。また、それなりに登るスピードも出るので、安全な登山が出来る。

だいたい私はいつも、吸い込まれるように深い山や、澤に入っていくので、その過程で、恐怖心は感じない。恐怖心を感じるときは、だいたい、シチュエーションにおいて、自分が異端者であるケースである。(つまり、山が私に出て行け!と命じているケースである。)そういう場合は、むりをせずに撤退することにして、後日を期すことにしている。

ところで、例の歩荷トレーニングにしても、キツイコトこの上ない、できればそういうトレーニングはナシで済ませたいと思う心は山々ではある、そういうときに、心を奮い立たせること、頑張ること、投げ出さないこと・・などなど、それはみな、強い自分を意識することから始まっている。

弱い自分からでは何も始まらない。強い自分を意識してこそ、難しい登山にも挑戦できる!

そんな私だから、一緒に山に登っていて、弱音を吐く人が大嫌いである。ひとりの弱音は、全体の士気にかかわる。私が一緒に山に登る人は、皆、黙りこくって頑張れる人たちばかりです。

2007年5月27日

歩荷トレーニングがどんなものであるか知りたい方(そんな人がいるかは不明ですが・・?)は、ご自身の体重の7割ぐらいの重さのザックをつくって、高尾山・陣馬あたりを歩いてみるとよい。

まず、体重60キロの人で、40キロのザックをいきなり担げたら拍手喝さいものです。 お次は山に向かって・・標高600mの高尾山に登れたら、大したものだ!といえましょう。

ここの管理人は、山ヤですので、歩荷トレをこなせて初めてなんぼのモンじゃい!となるのです。


日の出山山頂より棒の嶺を眺める。


今日は体力測定を兼ねた歩荷トレを実施、途中でばてずに山頂までいけるか否か?どのくらいかかるか?で体力の具合、疲労の回復具合がわかります。


今日は登り85分、帰りは70分・・登りはそこそこのペースでしたが、帰路に10分程度オーバー、疲れが出ましたね・・。
このところ、軽装で走ってばかりでしたし、水曜日の大菩薩北尾根の疲れがまだ残っているのかも・・知れません。しばらくは、筋力アップに励み、美味いものを食べて栄養補給をしようかな?


高い山は、日光連山、日光連山が今の時期に見えるのはめずらしい・・。普通だと、大気が冷たく澄んだ12月ぐらいにしか見えません。


これは、上の写真の東のほう、原始人ランナーさんがお住まいの栃木県宇都宮方面かな?

・・帰路に多少時間が掛かりましたが、無事に往復できてまぁ満足といったところです。
さてさて、先に進めそうですね・・。

2009年1月12日


ここ数日は、日差しが強く雪もかなり融けてしまったようだ。日の出山より、鷹ノ巣山方面の遠望。


登山のトレーニングは、系統だって段階を踏んで行われるのが望ましく、例えば、毎週末ごとに20キロ、30キロ背負ってそこここの山に出かけても、トレーニングという見地からは、一定負荷の繰り返しに過ぎず。たいしたトレーニング効果は得られない。

もちろん物見遊山の旅を楽しむなら、それでいいわけだけれども、少しでも、レベルアップしようとなると、少しは考えたトレーニングをしなければならない。

・・ということで、今の時期は、週末は、歩荷トレーニングが主体と成る。要するに、20キロ、30キロの荷物を背負って、雲取なんかに登るよりも、日の出山で70キロ背負ったほうが、遥かにトレーニングになるからである。


この日はご丁寧に、スタートから軽アイゼンを付けて登ったが、凍結しているところは、ほんのわずかで、アイゼンは不要だった。それでも、トレーニングをかねて、アイゼンを付けたまま山頂まで登った。

さすがに帰路は、アイゼンを外して旧道を下る。

登りに1時間45分、下りに1時間20分・・アイゼンを付けるとどうしても、タイムは遅れる。

トレーニング三昧と2009年後半期の予定  2009年8月17日

ここひと月ばかり、奥秩父の山にも出かけず(奥秩父はおろか地元の大岳山にも登っていない)、トレーニングばかりである。最後に梅ヶ谷峠を越えたのは、7月10日、それ以来ずっと秋川界隈でトレーニングしている。

この春は、戸倉や、大岳の沢や岩ばかりやっていたが、沢登りや、岩登りに偏ると、「技術」は身に付くが・・「基礎体力」が落ちる一方である。

かたや、歩荷トレーニング(それと、筋力トレーニング)による「基礎体力」作りだけでは、・・岩登りの「技術」がレベルアップ出来ないし、ザイルワークも忘れてしまう。

また、軽装で長時間走ってばかり(トレイルランニング)では、確かに心肺機能が向上し、また体脂肪が減り痩せるが、・・やりすぎると上半身の筋肉や、重荷を背負える体幹の筋力、腰周りの筋力が落ちる(ひいては基礎体力も落ちる)。

要するに、いろんなトレーニングを上手い具合に配分してこなすのが大切だという事。

心の満足度から言うと、単独でのクライミングや沢登りは、危険だが充実感は尾根歩きの比ではない。(心理的充足感を得るにはこれが一番よい。また、あまり、岩登りを知らない人にカッコよさを見せつけるには、これに勝るものはない。・・微笑

その点、重荷を背負う歩荷トレーニングは・・地味で苦しくて、きつくて、カッコ悪いトレーニングである。汗みどろになるので、あまり人がいるとこではやりたくない。おまけに過度にやりすぎると、心身への疲労ストレスがたまって逆にイライラしてくる。

・・私は、適度に終わらせることが出来ない性分なので、いつもオーバートレーニングでイライラしてしまう。

そんな時は、多摩川水源の見晴らしのよい尾根をゆっくり散策にでも行きたいものだ(・・と思うのだが、思うだけで終わってしまい、リフレッシュ登山など夢のまた夢である)。

こんな風にストレスは高いが、
しかし、(歩荷トレは) 一番、大切なトレーニングである。

このひと月でこまごまと11回(週二回)背負って、ようやく足回りが元に戻ってきたところ。まだまだこれからだが、この暑さでは、熱中症か、脱水によって脳梗塞になってしまいそう・・笑

8月のうちに、ペースはともかくなんとか体力を回復させて、9月で、さらに継続し、スピードも取り戻し、10月は、ルート確認と寒さ慣らしに南アルプスに出かけよう。

また10月中旬~11月は紅葉を楽しみに一之瀬に行かねばならない。

9月は、沢登り!・・ただし、歩荷トレのほうを重視し、歩荷トレが完成域に入ったら、おまけで沢に行くことにしよう。歩荷トレの成果が上がらない場合は、沢はお預け。もっとも、歩荷トレばかりでは飽きるので、イライラしないように、気分転換にどこかに軽く散策に行くのもよい。

10月は、南アルプスの下見と一之瀬の紅葉・・それだけで潰れそうだ。 山耐の応援には行けないね。

11月に入ると奥秩父の沢も冷たくて入れなくなるので、それまでにどこかに行きたいものだ。沢かどこかの山、沢のほうが難しいから沢がよいかな?例年、この時期は、紅葉で週末は気が落ち着かないものだ。気の合った仲間と紅葉のヴァリエーションルートというのも気分転換によいだろう。

12月は、継続的なトレーニングと年末年始の登山の準備で終わってしまうだろう。

memo

 ※ 以前から書いておりますが、ほぼ書きたいこと、書くべきことの8割方は書きましたので、今後は記事更新ペースを落とします。

 ※ 過去の記事の一部(ヴァリエーションルートの登山)は一般向きではないので非公開としました(せっかく作成したので残念ですが・・)。

 ※ 最近は、他人様のブログ記事も読まなくなり、また山に出かけても記事を作成し公開しなくなってしまいました(先月の7月10日の登山もそう・・)。 リンク先のコメントを書き込んであるブログが私が読んでいるかもしれないブログです(笑)。

 ※ 次回の記事は、もう少し涼しくなった頃(8月下旬?)になる予定です。

6割回復 2009年8月31日

7月の15日からこまごまと14回重荷を背負って身体を慣らし、いまは6割方回復にあると言ったところ。
この間の筋力トレーニングは、高負荷のものは、6回ほど、有酸素運動は、自転車(ロードレーサー)を中心に実施。軽装でのランニングも距離は短いが何度か実施。

このひと月半は、体力回復に充てたために、五日市を離れずに何処にも行くことがなかった。

どこかの山や沢に出かけたい気持ちを抑えて、まぁよく我慢しているとわれながら思う・・。

夏なのに何処にも行かないで、トレーニングばかりしているのは、ブログのネタ的には拙いであろうことは百も承知である。いまさらアクセスを増やそうなどとはこれっぽっちも考えていないし、北アルプスや、南アルプスなどあちこち休みとばかり遊び歩いている方のブログは一切、見なかったので、嫉ましいと考えることもなかったのである。

おかげで、精神的に集中して、トレーニングをすることが出来たと思っている。

とはいうものの、二ヶ月も何処にも行かないで、我慢してトレーニングするのも心身に良くないので、そろそろ気晴らしに軽く出かけようと思っている。

もちろん、自転車では、梅ノ木峠TTをやり、歩荷トレーニングでは、重荷に四苦八苦しているので、追い込み過ぎである、・・ドライブがてらの羽を伸ばせる軽い山をやりたいものだ。

9月の山  2009年9月13日

土曜日は、曇りで、涼しいかと思っていたら、予想外に暑く

天気予報が外れたために、登山客も少ない静かな山をしばし楽しむ。

三沢に下り、いざ帰ろうとしたら、上から女性忍者のような黒づくめの格好をした、女性トレイルランナーが降りてきた。

先週は、自転車にばかり乗っていたので、重荷を背負うのが一週間ぶりになってしまった。

吾亦紅 マユミ アザミ 2009年9月20日


手前が吾亦紅(ワレモコウ)、ちょっと秋の風情を感じさせる野草ですね。

その脇に、アザミ・・これは何処の野原にでもあります。

その後ろに、マユミの木、これは珍しくはないけれど、かといってハイキングルートの何処にでも見かけるというほど、メジャーな木でもありません。

一応、秋の三点セットということで・・。


実を一杯つけたマユミの木


その一方で、このマユミの葉はまだ青青しています。

さて、7月15日から再開し、夏を通り越して、18回目にしてようやく頂上までたどり着けました。
最初は、半年振りなので、500mも歩けなかったことを思えばまぁ、なんとか、頂上まで登れて良かったなというところ・・。
もちろん、まだ冬場のベストタイムよりも20数分余計にかかっているので、引き続き背負い込んで、元に戻して行きます。

体力回復は、・・現在80パーセントぐらいでしょうか?

さて、「自転車のヒルクライムトレーニングがどれほど登山に効果があるか?」ということですが、
①自転車のペダリングとは「ふくらはぎの使い方」が違うようで、登山に即有効とはいえない。
②登山の「歩幅」のほうも、クランクの長さを半径として回転運動を行うペダリングとはかなり違うように感じています。

①、②をまとめると、登山の歩幅のほうがペダリングよりも広く、その広げた状態で着地して、身を持ち上げるわけで、そこでふくらはぎの筋肉の使い方が登山と自転車とは異なるというわけです。・・自転車のふくらはぎは、あくまでもペダリングのためのふくらはぎということですね。

ですので、自転車のペダリングは、登山の登る力の養成には直結しないと考えます。

もちろん、1~2時間のサイクリングは、有酸素運動として心肺機能の維持、向上や、脂肪燃焼その他に役立つことは別論です。

・・というわけで、今後は、従来通りにもう少し、山を「走る」ほうに戻ってトレーニングして行こうと考えています。

梅ノ木峠で言うならば、スタート~5キロポイントまでは自転車で走るにしても、その後のヒルクライム部分は、自転車ではなく、走ったほうが良いようです。

軽いギアに入れて、クランクをクルクル回して登るヒルクライムと、登山や、トレイルランとはすこし違うということですね。

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