「草レース」の発想

※ 引き続き、「甲武相山の旅」から移した記事です。重要性はさほどないか?とも考えるのですが、とりあえず移しておきます。

先日の沢の遡行記事をほぼ書き上げたのですが、公開には躊躇している。
単独での、沢登りや、クライミングは危険であるから真似をする人がでて事故でも起こらないか?
危険な内容の登山記事は公開しないでおくのも「良識(思慮分別をわきまえた選択)」であるからだ。

振り返って、私がトレイルランニングに関して記事をあれこれ書いてきたのは、それが、安全なスポーツであり、死んだり、怪我をする心配がないスポーツだからである。(ちなみにその前には、いわゆるヴァリエーションルートの記事を書いてきたが、これは自然保護の観点からよろしくないと考えて、いまではほとんど書いてはいない。)

トレイルランニングの記事は、それが舞台が一般ルートであるので、自然保護の問題も少ないし、安全であり、書きやすい。
トレイルランニングは、健全であり、安全なスポーツである。

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初心にかえって、この言葉を掲示しようと思う。

私のことをトレイルランニング反対論者と捉える方もいるのかもしれないが、少なくともそれは間違っている。

いろんな情報を総合すると東京ハセツネクラブの幹部の方々は、ここを敵視しているようであるが、それは、たまたま日本山岳耐久レースが私の故郷の山で行われるから、ふるさとの山々を愛し、それを守る立場から厳しいことも言わざるを得ないからである。

こうした私の立場を評して「敵」と考えて、あれやこれやと手段を講ずるのなら、それでも構わないし、それならば、ご希望通り本当に敵になってレースを潰してあげましょうか?と思わないこともない・・(苦笑)。

とまぁ、日本山岳耐久レースに関しては厳しいことを書いているが、基本的に、よその(故郷の山ではない山域)山で行われるトレイルレースに関しては、とやかく言わないことにしている。北丹沢や、青梅高水、名栗、そのほかのレースに関しては私は中立であり、関与しない。

でてきたついでに、「北丹沢」の申し込みがもう始まっているようだが、料金をみると8000円とある。・・高いんですね。それで、参加者が1800人、じつに由々しき人数です(注 この記事は、2009年に書き上げたものです。)。

レースで優勝して有名になりたい!という向きにはお勧めではないけれど、ごくごく一般的な体力のランナーの場合は、mixi などのcommunity で トレイル仲間を誘い合って、10人、20人ぐらいの小規模なレースを自主開催すればよいと思っている。
費用負担は実費のみ、完走Tシャツが欲しければ仲間内で作ればよいし、記録を公開するのならネット上に公開すればよい。 マスコミに騒がれないだけで、あとは、本番さながらのレースができるだろう。渋滞も起こらないので、本番よりもタイムがよいかもしれない。

そんな風に仲間どうしでサポートしあって自主レースを行う形態(草レース)がこれから増えれば、大規模なレースは不要となるだろう。

振り返ってみると、去年の夏の大イベント、トランスジャパンも参加者は20名ぐらいで、規模としては、草レースの規模だ。
ただ、いろんな雑誌に取り上げられてメジャーになっているけれど、基本は、好きなものが誘い合って、自己責任で行う草レースであろう。

不景気でもあるし、費用のかからない小規模の自主開催レースが、これからのトレイルレースの一潮流になれば、自然保護団体の厳しい視線からも逃げおおせるかもしれない。

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