⑦ トムラウシ遭難事故の謎 2

トムラウシ遭難事故の謎2 (2月28日付け mail)

こんにちは お世話になります。

トムラウシの遭難事故で亡くなられた方の下着が皆ずぶ濡れであった点が謎であると言われています。担当した救急隊員、医師、看護師の方が一致して、亡くなられた参加者の下着は皆ずぶ濡れであったと証言しているが、どうしてかが分からないというのである。

ゴアの内側の水蒸気が冷たい風に冷やされて内側で露となったので、下着がずぶ濡れになったのではないかと言われている。原理はその通りだと思う。問題はいつからずぶ濡れであったかである。これについて出発の初めからずぶ濡れであったという考えがある。

私の考えでは出発の時からずぶ濡れというのは違うと思う。着干しの効果もそれなりに出ていたはずであるからである。

これは亡くなってから、あるいは体温が低くなってから生じる現象だと思う。体温が低くても外気温と温度差があれば水蒸気は出るはずである。しかし温度が低いと水蒸気の粒はひっつきやすく霧となり、ゴアの穴を通らずゴアの内側に露となって、下着をずぶ濡れにするというのではないでしょうか。海霧、川霧で有名なところがあるが、その原理は水温が低くくても上空により冷たい空気が入ると霧ができるというものです。水蒸気が出るが温度が低いため互いにひっついて霧になるのです。ゴアは互いにひっついて霧の大きさになったものは通さないのです。

こんなところではないでしょうか。自信があるかというと半分半分です。素人の意見ですから、間違っているかもしれませんよ。

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