「オリエンテーリング→トレイルラン→ナビ、ロゲ→山岳遭難?」及び、「最近の登山界の競技者優遇志向について、」


この記事ですが、柳下さまから丁寧なご挨拶をいただき、私の心のわだかまりも解消しましたことをここに記しておきます。
2月22日 silvaplauna

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オリエンテーリング→トレイルラン→ナビ、ロゲ→山岳遭難?

先日、トムラウシの大量遭難事故の生存者で、いわば事故の生き証人の戸田新介さんから、今度、日本山岳サーチアンドレスキュー研究機構というところが主催するシンポジウムで講演することになりましたと教えていただいた。
「日本山岳サーチアンドレスキュー研究機構」という組織のシンポジウムを検索すると、以下の資料が出てきた。

「トムラウシ遭難事故を考える」シンポジウムの開催について

興味深いのは、トレイルランナーとりわけ、ナビとか、ロゲとかによく名前が出てくる、あの村越真氏の名前が挙がっていたことである。

最近は、公立大学も独立行政法人で、経済効率とやらを考えなければいけないので大変ですね~と嫌味な一言を思いつつ、村越氏のテリトリーの広さには恐れ入るところである。

そういえば、一昨年(2008年)のTJARのブログでは、氏のコメントも頻繁に出てきたなぁと思う・・。

ご自身のもともとの縄張りである、オリエンテーリングの世界では飽き足らず、さらにハセツネといったトレイルランの世界でも満足せず、ナビとかロゲとか言うのは、配下の若手に任せて、ご自身は、今度は、山岳遭難の分野にまでご進出でしょうか・・? トレイルランでは、ハセツネを主催している東京都山岳連盟と仲がよく、山岳遭難の分野では、日本山岳協会、日本勤労者山岳連盟といった別の山岳組織ともコネクションをお持ちであるようだ。

でも・・、本来的に、たとえ地図読みであってもクローズドのレースと本格的な「登山」とは違うと考えますがいかがでしょうか?
(こんなことを書くと、青梅の北、成木の近くに住んでいる田嶋女史は頭に来るだろう・・)

もとより私は、村越氏に個人的な恨みそのほかは持たないが(個人的な感想を述べると、オリエンテーリングの選手は、多少頭がよいことを鼻にかけている嫌いがある・・TERKNAOのロゲのときも山羊氏は私を見てもシカトしていたし(一回りも年が違う山羊氏に、こちらから「あなたがあの有名な帝王ですか・・」と頭を下げる筋合いはあるまい。)、またちなみに村越氏は東京大学のご出身だそうであるが、そのくらいの学歴を持っている人なら私の知り合いにもいる・・微笑、いずれにしてもプライド高き彼らにはこちらから下手に出てペコペコ頭を下げねばならないから困ったものだ・・苦笑)、ハセツネに関連しては、氏はいわば要注意人物であるので、釘を刺す意味で、ここに記事を書いておくのである。

http://www.east-wind.jp/kocci/modules/tinycontent/index.php?id=6

kocciというのは、日本山岳耐久レース初代チャンピオン田中正人氏を看板として、運営されているアドベンシャースポーツ組織であるが、村越氏はそこの講師もお勤めであるようだ。つまり、田中正人氏とは密接な関係があると推測される。また、田中正人氏は多摩オリエンテーリングという団体に加入していたそうであるから、村越氏と田中正人氏とは、オリエンテーリングという競技を通じて深く繋がっていると推測される。

で、この田中正人氏は、日本山岳耐久レース実行委員長の宮地由文氏(東京都山岳連盟の幹部)とも密接な関係があるだろう・・(因みに、去年のハセツネ30kでは、司会を田中正人氏がやっていた。それのみならず、田中氏率いる東風(TEAM EASTWIND)の面々もかなりスタッフで働いていたようである。一昨年、6回ほどに分けて開催された安全走行講習会~ハセツネクラブの母体となった組織~の講師は、ほかならぬ田中正人氏である。)。

となると・・。

ハセツネCUPの総元締めで、東京都山岳連盟の幹部である宮地由文氏と密接な関係にある田中正人氏と、さらに密接な関係にある、村越真氏は、一言で言うならば、ハセツネの「体制側の人間」であるということが出来るだろう。(けして色眼鏡で見ることなくバランスよく考えるとそう言う結論に落ち着くのが普通である。)

つまり、故郷の山を守ろうとする私にとっては、「」、あるいはそこまで行かなくとも「警戒してその行動を見守られるべき人間」である。

振り返ってみると、氏が率いる TEAM阿闍梨というチームは、ハセツネでいい成績を残し、それをいわば踏み台として、いわばメジャーデビューし、そのメンバーはヤマケイそのほかの山岳雑誌にあれこれと記事を書いているようだ。(もちろん、それには村越氏が山渓とのいわばパイプ役になっているのであろう。)

さて、ハセツネが物議をかもしている昨今、ここで、いわば「踏み絵」代わりに、村越氏は、ハセツネCUPがかかえるさまざまな問題点について、とりわけ秋川の自然に対する過剰なインパクトについていかに考えているのか、意見を求めたいところである。のみならず、オリエンテーリングという競技自体も、登山道からコースアウトする競技であり、自然に対するインパクトはただならぬ物があるはずである。

自然保護の見地に立って、ハセツネは、秋川の自然に対する自然破壊行為であるとして、大会実行委員長の宮地氏を批判することが村越氏に出来るだろうか?

争いごとは避けて、美味しいところだけ持ってゆく、・・いわゆる頭のよい人間がよく行うパターンで、ナビとか、ロゲとか、果ては日本山岳協会とか、日本勤労者山岳連盟といった別組織において山岳遭難のジャンルにまで「緊急避難」し、だんまりを決め込み、ハセツネの主催者とも仲がよい(いわば体制側の人間である)という事実関係をカモフラージュしてゆこうとしてもそれは許されない。

どんなにカモフラージュしても氏が、ハセツネの体制側の人間であることは変わりがないのであるから、村越氏の今後の動向を注意深く見守ってゆこう。

去年は、田中正人氏の動向を論じたが、今回は、村越真氏である。

この際、村越真氏やTEAM阿闍梨のメンバーには、きっぱりとハセツネCUPとは縁を切って、むしろ、あのレースの批判でも大々的に行っていただきたいと希望するところである。

もとよりオリエンテーリング愛好家が、どれほど奥武蔵あたりの山野を駆け巡ろうと、私には関係のない話である。 また時々、日の出町と、青梅市の境にある二つ塚あたりの山林で、学生や社会人がオリエンテーリングをしていることに関して私はとやかくは言わない。

しかし、ハセツネを通じて、村越氏および、TEAM阿闍梨が私の故郷の山である秋川の山々に体制側の人間(宮地氏サイド)として「関係」を持っているとなると、これは等閑視することは出来ないのである。

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最近の登山界の競技者優遇志向について、

さて、いまの登山界は、いささか、ランナー・・軽装で足の速い人間が幅を利かせすぎている、また、競技者・・各種レースに出る者が、そのレースでの華々しい看板を引っさげて誇らしげに語りすぎている。 田中氏同様、村越氏もその一人である。

しかし、登山の一歩というのは、軽装で走り回ることではなく、30キロぐらいのキスリングを背負って歩ける体力をつけることだと、私は考える(小西政継 ロック・クライミングの本 28ページ参照)。

それに、登山は、困難な登山になるほどに、「生きて還ってくること」により価値があり、タイム、まして順位などは二の次、三の次であること、旧くは、昭和30年、40年代、さまざまな岩壁での初登攀争いで多くの犠牲者が出たこと、近時では、限られた旅行日程の中でコースを歩き終えようとして無理をしたトムラウシの大量遭難事故を引き合いに出すまでもなく明らかである。

私に言わせると、元F1ドライバーの片山右京氏が、30代後半に入って山の世界に転向し山のタイトルを狙うというのがいささか滑稽であるように、オリエンテーリングの世界で名を馳せた方が、トレイルランの世界はまだともかく、登山一般、それも山岳遭難の分野にまで進出なさるのは、いささか場違いであるように感じられる。
(F1を引退して、今度は山の世界で名を成そうというほど、山の世界は甘くない。少しばかり足が速いからといって、地図が読めるからといって、いっぱしの登山家気取りで山岳遭難を論じるのも・・登山を甘く見ている、登山家を競技者よりも下位に位置づけているのではないかな?)

いずれにしても、今の登山界の競技者優遇志向は、改められるべきである。

競技者は所詮、いつまで経っても競技者であり、居心地のよい競技者的なものの見方、考え方から抜け出せないものだからだ。
競技者の価値観は、本来の登山からは外れた価値観である。

ところで、こうした登山界の競技者優遇志向は、商業主義(金儲け)と密接に関連していると考えるが、またそれについては後日、記事にすることにしたい。

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