知事への提言 東京都山岳連盟が主催するレースの参加資格として山岳遭難保険への加入を求めることは問題であること。また、東京都山岳連盟と密接な関係にあるJROの山岳遭難保険を事実上優遇していることはフェアではない。

知事への提言

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東京都山岳連盟が主催するレースの参加資格として山岳遭難保険への加入を求めることは問題であること。また、東京都山岳連盟と密接な関係にあるJROの山岳遭難保険を事実上優遇していることはフェアではない。

コメント
山を走るトレイルランニングとそのレースに関して意見を申し述べさせていただきます。
都知事はじめ関係各位の皆様のご拝読を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

さて、

東京都が管理する奥多摩・高尾・陣馬の登山道を歩くのに、山岳遭難保険に入る必要はない筈です。
山岳遭難保険に入るのは、個人の自由(任意)だからです。

登山道を走るスポーツであるトレイルランニングにおいても、同様でありましょう。
まして、トレイルランニングは、冬山や、岩登りといった本格的な登山と違い、軽装で走りますのでハイキングに近しい性格を持つものです。

トレイルランニングで遭難する確率は、冬の山や、岩登りで遭難する確率よりも遥かに低いはずです。

東京の西、青梅市とあきる野市で四月に30キロの山を走るレースがそれぞれ別の主催者によって開催されています。
その参加費ですが、青梅市のほうは6000円ですが、あきる野市のほうは11000円ほどかかります。

なぜ同じ30キロのレースにもかかわらず、参加費が5000円も違うのかというと、あきる野市で開催されるレースを主催している東京都山岳連盟は、レースへの参加資格に「山岳遭難保険への加入」を求めているからです。

日本全国そこここでトレイルレースが開かれていますが、参加に当たってこのような資格要件を求めているのは、東京都山岳連盟があきる野市で開催しているレースだけです。

主催者の言い分は、トレイルランナーが今後遭難する事故が増える可能性があるからといっていますが、あまり説得力がありません。

見識ある人が言うには、主催者と密接な関係にあるJRO(日本山岳救助機構)という組織の加入者を増やそうとの魂胆があるそうです。
なるほど、JROという組織の保険に入ると、同じく東京都山岳連盟が主催し秋に行われるレースの申し込みを有利な枠で申し込めます。

しかし、JROに入るとなると、入会金が2000円、年会費2000円の合計4000円がかかるほか、さらには共済の掛け金が毎年1000円ほど銀行口座から引き落とされることになります。
ですので、あきる野市で行われるレースのほうは、参加費6000円+遭難保険の費用年間およそ5000円=合計11000円かかるわけです。

このようにレースを出汁にして、自身と密接な関係にあるJROの加入者を増やそうとする東京都山岳連盟のやり方は、日本ひろしと言えども、ほかに類を見ないものです。

これは、秋のレースになんとかして参加したい人の熱意を逆手に取ったアンフェアなやり方であると考えています。

東京都山岳連盟が、主催するレースの参加資格として、山岳遭難保険への加入を求めることをやめさせて欲しいと思います。

また、それが無理であるとしても、主催者と密接な関係にあるJROという組織の山岳遭難保険を事実上優遇し、レース参加者に押し付けるようなやり方は公平ではないと考えますので、止めさせるべきであると考えます。

以上、東京都都知事石原慎太郎様はじめ関係各位の皆様方のご深慮とご英断を求めさせていただきます。

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