あるハセツネ入賞者のご意見

ハセツネの揺り籠(ゆりかご)にて、私がご意見を伺った方から補足のメールをいただきましたので、ここに転載し公開させていただきます。

こちらの方は、私と世代が同じで、20代、30代の頃、雑誌「山と渓谷」などに掲載された様々な登山の記事にいろいろと刺激を受けて育ってきた方であり、登山や、トレイルランニングについて(私と)非常に近い考え、意見をお持ちの方です。
違うとすれば、この方は過去ハセツネで入賞なさったご経験をお持ちで、要するにランナーとしての才能、実力も十分な方だという点です。

トレイルランニングがブームとなる頃にハセツネに対する考え方が変り、出場も辞めてしまったとのこと。
ハセツネに入賞した際に、授与されたメダルも捨ててしまわれたそうです。(なんと駅のゴミ箱に・・!)

いまでこそ、ランナーが軽装で、登山道を走ることや、登山道を使ったレースの開催が社会的にも認知されたかの様な印象を受けます。しかし、カモシカ山行という言葉が生きていた以前を知るものにすれば、そもそも、トレイルランといった軽装登山は、登山の本流ではなく、一変形、ないし亜流であること、それのみに終始していては、登山のレベルアップには繋がらないこと・・等など、今までここでさんざん書いてきたことなので再論しませんが、私と同様の、そういった視点からのご意見です。

また、私の場合は、登山のトレーニングという視点からトレイルランニングを考えていて、ランナーの世界には疎いところがあります。他方、この方は、ロードランナーの世界にもお詳しいので、ランナーの価値観、ランナーの価値序列から、トレイルランニングを分析し、把握なさっておられます。

そういった私が持っていない視点や意見が私には、大変新鮮であり、かつ興味深く感じられます。

ご意見をお寄せいただき深く感謝いたします。

silvaplauna

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こんばんは!silvaplaunaさん
先日は突然の電話、失礼しました。

ブログ先ほど拝見させて頂きました。
自分のコメントがあったので補足します。

マラソンで2時間20~30分の走力では「福岡」「東京」「びわ湖」などの3大マラソン
(別大でさえ)シンガリから数えた方が早い(言いすぎ?)でしょうが、市民マラソン
ならトップ・レベルでしょう。
でも市民マラソンで優勝や入賞して賞状やトロフィーをもらった所で何の腹の足しにもならないでしょうが、
トレランで優勝なりすれば、そこそこ有名人でしょうね。
ましてやハセツネなら名前を売るのにもってこいです。

何とかコネを作ればプロになってイベント屋になれます。
でも、まぁゴルフや野球ほどの収入ではないですよね(笑)

実際に彼らは(自分も)分かっている筈です。自分達は大した事ないって…
100mで通用しなければ200m。それでもダメなら400m。なおダメなら中距離。
10000mでダメならマラソン。それでも、まだダメならウルトラやトライアスロン。
そんな図式でしょう。野球でも投手でダメならバッターでガンバるのにも近い。

でも、それじゃ有名になれない。今は、たまたまブームだから、トレラン。
今こそメーカーも、こぞって参入していますが、この先の不景気&高齢化
で分からない(でもコストが掛からないから、まだまだ続くかな)

どんなに賞状やトロフィーが増えた所で、所詮、時間が経てば
そんなモノは、ただのゴミです(爆)いつか気づく筈です。
そんなモノがとっても、うっとうしく邪魔になってきます。

トレイルランニングは本来は山を走るのが目的ではなく
ピークハントや縦走を短時間で消化する手段です。
低コストでピークを陥す最良の方法論ですよね。
最高の天候時に短時間で成果を収める事ができます。
もちろん、それを成し遂げるには普段もトレーニングが不可欠ですが。

山を知らない人は山が目的じゃないのでイベントに出る。
コース・レイアウトなんて初めっから興味も関心もない。
トレイル・レースがあるから出る(マロリーのセリフ近い)
しかも買ってしまった(?)レース装備(ザックや水バック
シューズやウェア)も持っているし…乗りかけた船ですかね…

乗りかけた船といえば片山右京も七大陸最高峰を
早くやっつけてしまいたかったんでしょう。
タイトルにコダわらなければ無理はしません。
それにしても山を知らない。強風でテントを張ったり
あの天候で富士山の八合目まで行く(ホントか?)
技術はあったとしても…今回はリーダーシップも取れなかった。
いつも極地ではベテランの後に着いていくだけでしょうから…

ちょっと収集がつかなくなってくたので
また話でもしましょう。

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