ハセツネの揺り籠(ゆりかご)

ある方から伺った話しだが、トップクラスの選手で、ハセツネその他、トレイルレースに出ているのは、ひと言で言うと、「オリンピックには出られなかった選手」なのだそうだ。オリンピック、箱根駅伝、国内外のマラソンレースで日本代表、大学代表では活躍の場が与えられなかった選手が、喝采を求めて、スポットライトを求めて、陽の当たる場所を求めて、トレイルレースに転向し、参入しているのだそうだ。

オリンピックには出られなかったけれど、ハセツネなら表彰台に立てるし、雑誌にも掲載されて、名誉欲も満たされるということなのだ。

・・同様に、市民ランナーレベルでも、ロードレースでは、上位に立てない者、メダルには手が届かないものが、トレイルレースでは、表彰台に立てて、スポットライトを浴びることが出来、名前を売ることが出来るので参戦する。

そんな名誉欲、功名心がらみの動機で出ている者が数多いという。

山岳走は、そもそもカモシカ山行のような登山の一ジャンルに過ぎず、一形態に過ぎない。

それが「トレイルランニング」と新しい名前を付けられて、レースと結び付けられたのが、いま流行っているトレイルランニングである。

しかし、山岳走はトレイルランニングとなって、かえって「マイナーなスポーツ」になってしまったようだ。

登山と、ロードランニングの間に生まれた、ニッチなスポーツ・・それが現在のトレランである。
それはクローズドのトレイルコースを舞台にして行われるものであるから、本格的な山の経験は不要であり、軽装で走るのであるから、結局はランナーのような有酸素運動能力が高いものが有利である。

ロードマラソンで名をなせる程の実力ある者は、プライドがあって、トレイルレースになど出場しない。

登山家でもないし、一流のロードランナーでもない者が、活躍の場を求めて、スポットライトを求めて、トレイルレースに参入しているのだそうだ。

ハセツネは、そういう者達の「居心地のよい揺り籠」である。

そして、このレースを主催するものは、彼らがなにを求めてこのレースに来ているのか、よくよく承知している。

私はもとより、そういった者達が、勝手に揺り籠にまどろむことを邪魔しようとは思わない。

けれど、秋川の山々でそういった揺り籠を作り上げるのは誠にもって、困ったものであり、目障りの極みである。山梨とか、群馬県とか、静岡県とか、もっと遠隔地の山の中で、そういったレースを開催してもらいたいものである。

ハセツネCUP開催期日における五日市地域交流センターでのブース貸しについての問い合わせ。

ハセツネクラブ退会の勧め と いただいたお返事

ハセツネ30kが4月4日となった経緯について、

市長への手紙 2

市長への手紙 2 について回答します

あるハセツネ入賞者のご意見

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