☆ハセツネを超えて・・。 再論

15000円(本戦エントリー費)+6000円(30kエントリー費)+4000円(遭難保険初年度費用)=25000円

記事「ボランティアの基本は手弁当だということ。」にも書いたが、私は、25000円も出して、秋川の山を71.5キロ走り回る価値はないと考える。

そもそも、無料で走れる山々なのであるから、一人で走るのなら弁当代だけですむのである。

若いカップルが二人で走っても、昼飯代に3000円もあれば、十分ではないのかな?

一人で走って、あるいは気のあった仲間達で走って、それぞれの目標タイムで完走できたらそれでいいと思うのであるが、どうだろうか?
 
山登りなんていうのは、所詮、趣味の問題であり、つまるところ個人の主観的な自己満足である。
個々人において、自分が満足できる調和点を決めておくことが大切だろう。

__________________________________________________________________

エントリー料金の値上げ

一部では、ハセツネが赤字だという情報を言い逃れのように流している。
わたしは赤字だからといってこの大会を大目に見るようなことはしない。

赤字だから、2000人以上募集することが許されるのか?

赤字だから、ルート上の朽ちた木梯子ひとつ取り替えようとしないのか?

赤字だから、たくさん試走する人が来ても、簡易トイレも設置せずに放置するのか?

赤字だから、自然破壊にも目をつむれ、というのか?

赤字で、登山道を壊すばかり、階段の修復も出来ないような体たらくならば、このような行事は、秋川の山々の登山道を破壊する行事であり、地元に益をもたらさない迷惑行為であり、さっさとやめてしまうのがよい。

それに、もう、現在のトップトレイルランナーにとってこの大会は、距離も短く魅力が薄れつつある。
ツールドモンブランをはじめとする外国の著名なレースに出たいのならば、100キロ以上の大会でなければ、意味がなかろう・・。

そういった外国のレースに出ようとするほどの意欲ある者ならば、週末の休みを利用して勝手に五日市中学校をスタートして、2周回してしまうだろう。(ちなみに、2周回しても、143キロであり、ツールドモンブランの166キロには足りない。)

わが国におけるハセツネの歴史的意義は終わっているのではないだろうか・・?

実力あるランナー、将来があるランナーは、このレースなど通過点、ないしトレーニングぐらいに考えて、外国の有名レースを本命にするのがよい。

島国根性よろしく、いつまでもこのレースにこだわっていては、見えるものも見えなくなる。

__________________________________________________________________

客観的な金銭価値

金銭価値を考えてみよう、25000円あったら、ほどほどのよいワインが買えるだろう。あるいは、上品なお店でフランス料理のフルコースもいただけるかもしれない。
さらに、若いカップルだと、費用が倍(5万円!!)になる。

私だったら、ハセツネ・ルートはひとりで勝手に走って満足し、落ち着いた上品なお店でのフランス料理を選びます。

そして仲のよいカップルさんには、レースには出ないで、都合がよい時期にお二人で仲良く気軽に走ってみるのが安上がりでよいですよ、と勧めることでしょう。
(宝くじに当たったのなら、出てもいいかもしれないけれどね・・。)

みなさんは、いかがですか??

新緑の静かな笹尾根を、ひとりで、あるいは想う人と、または気のあった仲間と走るのは、本番以上に充実していると思いますよ。

__________________________________________________________________

追記

su_tukaさんからいただいたコメント内容を一部引用させていただきます。内容は、su_tukaさんが、宮地氏に、ハセツネエントリーに関してご質問なさった、質問内容と、宮地氏の返信だそうです。

Subject: ハセツネエントリーについて

参加資格の山岳保険とポイントはどうなっているのでしょうか
何をもって確認をするのでしょうか
ハセツネ30kの際には確認も無く大会に参加できたそうですが

実行委員長からの回答文です(全文コピー)

初めまして東京都山岳連盟日本山岳耐久レース委員会委員長 の宮地由文です。
 4月19日のハセツネ30Kはポイント制を導入しましたその理由としてトレイルランニングの未経験者が安直にハセツネCUPにエントリーするのを防ぐ為、入門レースとしてハセツネ30Kを経験してからエントリーしてほしいということが第一にあります。トレイルランニングの人気に伴いトレイルランニング愛好家が一人で山に入りトレーニング中に遭難するといった件が出始めています。このことが社会問題化しない内に山に入る場合は遭難保険に加入するといった山の常識(義務)を啓発する意味から山岳遭難保険加入者の促進の為に始めました。
 それとトレイルランナーにセルフレスキューの普及を考え東京都山岳連盟の各種レスキュー研修会履修をポイント研修会といたしました。トレイルランナーのセルフレスキューのマスターの為に行う事業も今年は充実させる予定です。又恒例の大会一週間後に行われるコース上の清掃山行は2ポイントとなります。
 これらのポイントは17回ハセツネCUP大会の申込の6月1日時点でのポイントですので6月2日以降は第18回大会に向けたポイントとなります。
 今年の6月1日の17回大会の募集はハセツネ30Kの完走者の内JRO加入者(JRO事務局においてソート)や清掃山行参加者など10ポイント獲得者には5月下旬に申込書を各自郵送する予定です。以外の1000名を従来通り先着順でランネットにより募集する予定です。
 ポイント制はまだまだ研究の余地があるかとは思いますがトレイルランニングの健全な発展の為、さらにいいものを作っていきたいと思います。これからも忌憚のない助言をお願いいたします。

私見

さて、su_tukaさんがいただいた宮地氏の回答文と、mixi のハチテンさんの情報を総合すると以下のようになると考えます。

※秋の大会・・参加資格として、遭難保険への加入を要求するけれど、出場に当たって事前の確認はしない。
(事前確認をしないので加入していなくても事実上は出走でき、強制力はない。)

※6月2日以降、JROに加入した人には、第18回大会のエントリーポイントとして2ポイントを与える。

・・・詳細は、コメント欄をご参照ください。

Advertisements

2 Responses to ☆ハセツネを超えて・・。 再論

  1. su_tuka says:

    はじめまして

    ときどきブログ拝見させていただいています
    今年開催のハセツネに関して
    疑問を抱きながらもハセツネ30kに参加し、本戦の出場権利を
    獲得しましたが考えの末、申込みはしないことにしました
    今回発表された大会詳細について、山岳保険とポイントに関する記載が無かったので事務局へメールしました
    実行委員長からの返信メールは次のようなことでした
    実行委員会の方々のご苦労も分かりますがこれでは納得いきません
    いかがなものでしょうか?

    Subject: ハセツネエントリーについて

    参加資格の山岳保険とポイントはどうなっているのでしょうか
    何をもって確認をするのでしょうか
    ハセツネ30kの際には確認も無く大会に参加できたそうですが

    実行委員長からの回答文です(全文コピー)

    初めまして東京都山岳連盟日本山岳耐久レース委員会委員長 の宮地由文です。
     4月19日のハセツネ30Kはポイント制を導入しましたその理由としてトレイルランニングの未経験者が安直にハセツネCUPにエントリーするのを防ぐ為、入門レースとしてハセツネ30Kを経験してからエントリーしてほしいということが第一にあります。トレイルランニングの人気に伴いトレイルランニング愛好家が一人で山に入りトレーニング中に遭難するといった件が出始めています。このことが社会問題化しない内に山に入る場合は遭難保険に加入するといった山の常識(義務)を啓発する意味から山岳遭難保険加入者の促進の為に始めました。
     それとトレイルランナーにセルフレスキューの普及を考え東京都山岳連盟の各種レスキュー研修会履修をポイント研修会といたしました。トレイルランナーのセルフレスキューのマスターの為に行う事業も今年は充実させる予定です。又恒例の大会一週間後に行われるコース上の清掃山行は2ポイントとなります。
     これらのポイントは17回ハセツネCUP大会の申込の6月1日時点でのポイントですので6月2日以降は第18回大会に向けたポイントとなります。
     今年の6月1日の17回大会の募集はハセツネ30Kの完走者の内JRO加入者(JRO事務局においてソート)や清掃山行参加者など10ポイント獲得者には5月下旬に申込書を各自郵送する予定です。以外の1000名を従来通り先着順でランネットにより募集する予定です。
     ポイント制はまだまだ研究の余地があるかとは思いますがトレイルランニングの健全な発展の為、さらにいいものを作っていきたいと思います。これからも忌憚のない助言をお願いいたします。

  2. silvaplauna says:

    su_tukaさん

    こんにちは、はじめまして・・。

    貴重な情報をお寄せいただきありがとうございます。深く感謝させていただきます。

    さて、早速ですが宮地氏の文章(特に後半部分)を解析しますと

    「優先枠」がハセツネ30kの完走者で、JROに加入もしくは、清掃登山に参加した人

    「それ以外の1000人」は先着順で・・つまり、参加資格にJROは関係がない。秋の本戦には参加資格として、JRO加入は不問である。

    ・・とも読めますね。遭難保険については触れられていないから・・。

    その一方で mixi あたりでは、ハセツネクラブのハチテンさんが、秋の大会にもやっぱり遭難保険への加入が参加資格として要求されるんだとの情報を流しているようです。

    だとすると、ハセツネ30kでの経緯(保険加入の有無に関してノーチェックだったこと)を踏まえてまとめると・・

    「秋の大会・・参加資格として、遭難保険への加入を要求するけれど、出場に当たって事前の確認はしない。(事前確認をしないので加入していなくても事実上は出走できる。)
    事前の確認はしないけれども、6月2日以降、JROに加入した人には、第18回大会のエントリーポイントとして2ポイントを与える。」

    こんな具合になりそうです。要するに、遭難保険の加入を義務としても、あくまでも強制力を持たない観念的な義務となるのでしょう。

    せっかく、JROにお入りになり、6000円払って、先の30kを完走なさったんですから、秋の本戦に出ないというのももったいないような気がします・・。私は、五日市生まれ、育ちで、故郷の山をお金を払ってまで走ることはしませんが、su_tukaさんの場合、すでに10000円投資なさっていらっしゃいますのでもう15000円払って走ってみるのもいいのかなぁ・・??

    出費を10000円で抑えておくか、さらに15000円を出して、レースに出てみるか、考えどころだと思います。

    斑尾のレースには、私の知り合いもたくさん出ます。いずれ群馬県の有名選手がこぞって斑尾に出るような流れが出来ると、 相対的にハセツネの価値も減少しましょう・・。

    アドスポの石川さんの記事は拝見したことがあります。
    これからのトレイルレースのあり方をよくよく考えている方だと思いました。

    ただ、あの記事ではハセツネに関してはあまり、批判、提言めいたことには言及なさっていないのが印象に残りました。・・石川さん自身も、この大会をいわば踏み台にして有名になった方ですから大会批判はやりにくいのでしょうか?

    私の周りには、秋の大会に25000円出してでも出たいという人が多数派なのですが、多数派に流されずに自身の意見をもっている人も確実に存在しています。特に若い方にそういった傾向があるようです。

    ですので、su_tukaさんのように数年、冷静に様子を見てみるのも賢明なやり方であろうと思います。

    あとすこし経って、ブームが沈静化したり、新しいより魅力的なレースが出てくれば、いろんなことも変ってくるはずです。 よい方向への「変化」を期待してしばし待ってみましょう・・。

%d Bloggern gefällt das: