行ってみたい、見てみたい、感じてみたい、触れてみたい、などなど・・。


奥秩父主脈より、手前の谷が大常木谷、遠景は大菩薩連嶺(2010年4月18日 撮影)

トレイルランニングも最近はすっかり、トレイルランニングになってしまいましたね。
ようするに、トレイルランナーが、ますます、トレイルランナーになり、ランナーの側面が強くなりました。

分かりやすくいうならば、(トレイルレースがシーズンオフの)冬場は、ロードランニングで足腰を鍛え・・マラソン大会にでて、というパターンです。

冬場ぐらい、好きな山にでも行けばいいのに・・シーズン中は、レースや試走で忙しいでしょ、
今のうちですよ。好きな山にいけるのは・・。

なんて思うのですが、実際は、冬は冬のレース(ロードレース)に出るんだってさ(あきれ顔)。

山が好きな人は、見晴らしがいいところに立っと、次はあの山に行ってみたい、あそこにも行ってみたい、といった風に次々に行きたい山々が心に浮かんでくると思います。

トレイルランナーの皆さんは、そんな風な 山に惹かれる心 は感じたことがございませんか?

ヤマケイを読んで、奥穂に行ってみたいとか、裏銀座を走りたいとか、南アルプスの最南部のほうに行って静かに休みたいとか、あるいは東北の山に出かけてお花畑で珍しい高山植物をこの目で見てみたいとか・・。

行ってみたい、見てみたい、感じてみたい、触れてみたい、などなど・・。

これって、人間の基本的な欲求の一つだと思うんですよ。

もちろん、レースででも、そういうのは満たされるのかもしれないけれど、レースが行われる場所は限られているから、
レースの追っかけをしているだけでは、いろんな風景には出会えないと思います。

山や渓谷が好きな人は、基本的に、そういった
行ってみたい、見てみたい、感じてみたい、触れてみたい、といった欲求が強い人だと思います。

トレイルランが好きな皆さんも、ほんとうは自然が好きで、行ってみたい、見てみたい、感じてみたい、触れてみたい、といった欲求が強い人達なのではないかな?と感じています。
少なくとも、ロードばかり走って満足している方々よりも、自然を愛する心、自然に包まれたいと願う気持ちがあるはず。

でも、なぜか?

冬場は、ロードを走りこみ、あんまり、好きな山には出かけていないようですね・・。

自己ベストとかの「速さ」を追求するのも意味があるんだろうけれども、速さでは計測できない価値が、トレイルランニングにはあると思います。

速さの価値ベクトルのほかに、もっとほかの心満たす価値ベクトルがあるということ・・。
そっちの価値があることに気が付いて、そっちをもっともっと堪能するべきでしょう。

マラソンの場合、4時間を切ったら、次は、3時間30分を切る事を考え、その次は、3時間15分、そして3時間・・といった風に、時間の壁を破ってゆくのが一つのメジャーな取り組み方になっているようです。

でも、トレイルレースでも、同じことをしていたのでは、なんか空しい、・・レースで速く走れるようになるために、あれこれトレーニングするだけが、トレイルランの方向性ではありませんよということです。

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