☆ ハセツネ30K 全ルート試走 

2009年2月1日に実施した試走です。2010年3月30日 第二回の若干のルート変更に関する説明を追記しました。
4月3日 スタート~刈寄林道までのデータの修正を行いました。

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新緑の吊尾根(2007年4月 撮影)

先週の水曜日に、スタートから和田峠まで走った。このときは、昼飯も食べず、水も背負わずだったので、和田峠までのクネクネした林道に飽きてしまい、和田峠で、引き返すことになった(時間切れにより中途挫折)。

中3日おいて、リベンジ目的で日曜日に再び出かけてきた。

今度の目的は、
①全ルートトレースすること、②5時間以内のゴールを目指すこと、③帰路にバテが出ないように、最後までペースダウンせずに動き続けられるようにすること・・等であった。

ハセツネ30K コース前半

ハセツネ30K コース後半  注 赤い矢印は急な登りの箇所

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1月30日に公開された公式ルート図 当初のものよりも日向峰からのルートが変わっていますね。上に掲げた後半のルート図は、当初発表のルートです。

所持品

三ツ矢サイダー 500ml×2本
アクエリアスか何かのスポーツドリンク 500ml 一本
固形物は持たず
ザックは、キャメルバックの スリップストリームを使用。

衣服

CW-Xの夏用半袖Tシャツ
TNFの保温性があるTシャツ

TNFのチノパン

シューズは、ランニングシューズ
手袋


特に意識したこと・・。

Ⅰ 血糖値を高く維持すること・・血糖値が下がると、一種のシャリバテ状態となり後半に足が動かなくなるので、甘い炭酸飲料を補給して、血糖値の維持を意識した。また、スタート前に、自宅で、レトルトのカレーを一人前食べて出かけた。
(前回は、クノールスープを一杯飲んだだけで、朝飯、昼飯抜きであった・・爆)

Ⅱ 水分補給・・水分不足も、足が動かなくなるもとなので、炭酸飲料を飲むことで、水分を補給した。補給量は、今の時期ならば、1500mlで十分であるようだ。4月19日の本番では、もっと気温が高いので、もっと摂取する必要があるだろう。

摂取ペース・・和田峠に至る林道の水場あたり(走り始めてから2時間経過後)から飲み始め・・醍醐丸、吊尾根中間部までで一本、その後、入山峠手前までで、二本目、最後は、変電所脇までで、三本目を飲む。

★今回は、発汗の絶対量が少ないので、メダリスト(クエン酸)は摂取せず。本番では、痙攣対策にメダリストも必要かもしれない。

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所要時間
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往路 2時間22分

スタート→入山峠 45分
入山峠→T字路 34分
T字路→和田峠 63分

復路 2時間35分

和田峠→醍醐丸 17分
醍醐丸→市道分岐 30分
市道分岐→入山峠 48分
入山峠→今熊神社(25分)→変電所脇(40分)→日向峰(45分)→青少年休暇村(60分)
※一番最後の区間は、マッタリモード、ルートミスのオマケ付き

total  4時間57分(ルートミス含む)

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詳細は・・以下。

スタート→入山峠 45分
前回と同様に、ジョグペースで走る。今日は気温が高く、心拍も上がりがちである。ここの区間は、今まで10回近く走って、みなこのくらいのタイムである。

入山峠→T字路 34分
下り基調であるが、一箇所緩い登りがある。水場は、頼りないものが、3箇所ほどある。付近の住民が、湧き水を汲みにやってくるので、パイプなどが設置されている。
この日は遠望がきき八王子の先に、横浜が見え、その先に房総半島の山並みが見えた。
ここの距離は、5キロ弱である。500mごとに、距離を示す表示板が設置されている。ジョグペースで降りているので前回と同じようなタイム。

T字路→和田峠 63分
この区間、ジョグペースで20分で、醍醐の集落が終わり、沢沿いの林道となる。その後、40分ぐらい、くねくねした林道を登り、林道の一番高いところについて、そこから少し下って醍醐丸へのトレイル(階段)に入る。

今日は、日差しが強く汗もかいたので、前回よりも2分ほど時間がかかってしまった。駐車場がある和田峠までは行かずに、その手前100mのところに、醍醐丸への登り口を示すルートがあるので、そこからトレイルに入る。

林道を10分も進んだところにある水場を過ぎた頃から、三ツ矢サイダーをザックから取り出して、ちびりちびり飲みながら進んだ。変化がない林道への嫌気を緩和するためでもあった。

和田峠→醍醐丸 17分
登山口から急に少し登って、その後、下りとなり、平坦なところや、下りがしばらく続く、標識によると、登山口から1.5キロで、醍醐丸なのだそうだ。

下りのところでは、意識的に、足をガンガンと地面に乱暴に着地して、足首や、ふくらはぎのマッサージを行った。それまでの15キロ近い単調な林道走りで、足首や、ふくらはぎが硬直して、こわばって来ていたからである。このあたりは、やわらかい地面なので、そうやって、着地衝撃を利用してマッサージ(血行をよくして、関節の可動範囲を広げる)することが可能なのである。

しばらくして、醍醐丸まで400mの標識が出て、そこから登りとなる。でも、たいした登りではない。
和田峠から17分もかからずに、醍醐丸に到着した。慣れるともう少し、この区間は飛ばせるだろう。

醍醐丸→市道分岐 30分
ここの距離は、指導標によると3キロなのだそうだ。基本的に、下りであり、途中にたいした登りはない。登りがあっても、歩かずに一気に登れるだろう・・。e0065362_2232238

一番最後の、市道分岐に至る登りは、以前(2年前の4月)相当にバテた状態でここに入り、この登りで苦労したこともあって、今回は、果たして無事にすんなりと登れるか? 多少不安があった。
が、血糖値の維持、水分補給ともにうまくいったようで、バテることもなく登り切ることができた。なんとか2年前の借りを返せたのである(メデタシメデタシ)。

★この区間、ルートが落ち葉に隠されて、一部不明瞭なところがあります。初めての方は迷うかもしれません。この区間がこのルートで一番、雰囲気があるところですね。

市道分岐→入山峠 48分
この区間(距離4.7キロ)も、2年前は、ヘロヘロになって歩いたのだが、今回は、無事にペースを守って走り抜けることが出来た。
ただ、個人的には、50分ではかかりすぎで、45分ぐらいで通過したいなぁと思っている。
登山道でもあり、ハイカーや、トレイルシューズの踏みあともあるのだが、ルートは荒れていて、走りにくい。階段も崩れているものが多い。

50mくらいの一気に駆け登れるところは歩かずに駆け登り、100m以上で一気に駆け登れそうもないところは、歩いて登り切るやり方でやり通した。醍醐丸からずっと下り基調なので、基本的に足が動けば、何とかなる。


醍醐丸からの帰りは、下り基調であり、一気に駆け登れるところがほとんどであるので、登りの力はそれほど要らない。
ハセツネ30Kのトレイル区間では、トレイルの下りの技術、難しい足場のルートでスピードを維持した下り、ができるか?が鍵となる。

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閑話休題

さて、12時にスタートして、入山峠にもどってきたのは、4時間後の午後4時少し前。
峠について、何とか、5時間以内のゴールは出来そうだと考えた。

往路 入山峠→和田峠 97分 舗装された林道
復路 和田峠→入山峠 95分 トレイル

私は、往路(ロード)が苦手なので、ロードランナーさんなら往路のタイムをもっとあげることができるだろう。

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入山峠→今熊神社(25分)→変電所脇(40分)→日向峰(45分)→青少年休暇村(60分ぐらい?)

入山峠で、5時間を切れることが確実となり、ほぼ課題をクリアしたので・・「あとはどうでもよい!適当に走っても、1時間はかからないのだから・・。」と考えるようになり、気分はいきなりマッタリムードに、、、レースならば、思いっきり駆け下るであろう、今熊神社までの下りも、その先の、激下りもセーブしつつ下る。

激下りを降りて、金剛の滝上で東に行くのだが、その先に、「ここから落ちると間違いなく死にます。」と断言できる断崖絶壁のうえを行く危険箇所があり、その危険箇所を避けるべく?新ルート(登山道)が作られつつあった。

集中力が落ちると走るのもアホらしくなり。。仕舞いには、「めんどくさい」を連発しつつ・・変電所脇を通り、ハセツネルートを逆走し、「日向峰」と看板があるところを西に行く。

・・すると、うっそうと茂ったジャングルのような荒れた植林帯の中の道を行き・・・。
まったく・・、痴漢でも出てきそうなところで、女性ランナーのひとり走りは感心しないようなところを足早に通過して、しばらく行くと・・「沢渡橋まで、0.9キロ」とかかれた標識に出くわす。
邪心を起こし、「ここら辺で、北に適当に行けば、青年ナントカ施設だろう・・きっと??」と思い、分岐を北に進むと、荒れた山道の末に広徳寺の墓地に出てしまった(痛恨のルートミス!)。

ルートをミスったが、承知のうえだ!かまやしないさ!!と、適当に北に向かい西に進んで、ゴール地点に到着。

正確なルートは、「沢渡橋まで、0.9キロ」の標識を更に西に進み、尾根を回り込み、東に進んでゴール!!となるのかな??
・・いまひとつこのあたりがはっきりしないが、まぁ、この最後の部分はルートも踏まれておらず荒れているところなのでレース当日までには、整備されて標識もきちんと取り付けられることでしょう。


1月30日公式ホームページ発表のルート図によると、日向峰からハセツネルートを逆走し、広徳寺にでて、舗装路を青少年休暇村に向かうようにルート変更がなされたようです。これで、痴漢が出そうなところは走らずに済む事になります。めでたしめでたし・・。

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振り返って・・。
★サブ5というのは、さほど難しいタイムではない。去年の青梅高水トレイルレースで、4時間以内を出せたのならば、このルートを5時間以内で走るのは、容易いだろう。

★サブ5狙いの場合は、ダブルストックは不要であるかも知れない。それよりも、厚底のシューズを履いたりして、着地衝撃を緩和することを考えるべき。特に、入山峠~今熊神社~変電所脇の区間は、一気に走り下れるか、スピードを落としつつ下るか?否かで、大きな差が出やすい。

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注&余計なアドバイスあれこれ・・。 

この後半のルートは、わたしの昔からのトレーニングルートでもあり、もう20年近く走っています。ですので、いまどこに居て後どのくらい走るとどこに着くのか?といったことが、頭に入っております。ですので、今回は、2回目で、無事に全部走りきることが出来ました。

このレースは、後半になると誰しも疲れます。疲れたときに、ペースダウンを最小限に抑えるのが、大切です。

去年の青梅高水のレースでは、負傷者が6名も出たそうです。どうと言う事もない山道でも、1000人走ると、数名は、怪我人が出るものです。このルートの後半も、どうってことのない山道なのですが、レース後半にここを通りますので、怪我人が数名出るでしょう。

このレースは登りの力はそれほど必要ではありません。鴨沢から雲取山に登る方が遥かに、登りの力を必要とされます。

5時間以内で走りきることは、さほど難しいことではありませんが、初心の方が、レース中の補給に関してのノウハウを持たずに力任せに走っても、無理でしょう。

手袋は、転倒したときに手の保護になるので、着用しましょう。
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第二回 ハセツネ30kのルート変更を踏まえた追記事項 2010年3月30日 追記

① 刈寄林道に入る前に2キロ200m程 舗装路を余計に走ることになった。

訂正 この部分、車で走って計測すると、2800mほどになりました。具体的には、スタート→小和田橋を渡りきるまでが、800m。五日市街道に登るまでの急な坂が300m、その後、五日市街道を西に、刈寄林道の昨年のスタート地点まで、1700mほど走ります。

300mの急な坂は、無理をして走らず、早歩きで登り、その後の五日市街道でタイムを稼ぐ作戦がよいでしょう。

龍山荘周辺(スタート位置)→小和田橋までは下り、小和田橋を渡って五日市街道に登るまでは急な登り、そして、五日市街道を出て、左折し、黒茶屋を過ぎて急に下る。大きな橋を渡って、左に少し登って沢渡橋、沢渡橋を渡って左折して刈寄林道に入る。

この区間、トップランナーなら10分かからないだろうが、一般選手ならジョギングペースで走って、15分~20分というところ。去年の試走データに加えると私の場合は、1時間ぐらいで入山峠通過となる。(あくまでも渋滞に巻き込まれなかった場合の話)

② ショートカットルートの採用 篠窪峠東の仮設登山口から山の斜面をショートカットしてハセツネ15キロ標識付近に出るようになった。

和田峠までの林道が1キロほど省略された。また、その分の折り返しとなる登山道部分も省略された。これで、スタート区間の延長と併せるとプラスマイナスゼロというところだろう。醍醐丸の山頂は巻くようなので、このあたりは第一回に比べて「かなり楽になった」と考えてよい。よって、第一関門を10時30分までにクリアできた者にとって、第二関門の12時30分というのは容易であろう。

③ 尾根を西に巻いてゴールへ

このあたりは、余り普段人が入らぬルートであり、荒れていて走りやすくはない。また、去年よりも変電所から先のルートが若干延長されたと考えるべきだ。まぁ、とはいうものの、怪我をしていたり、ばてたりしていない限り、入山峠からハイカーでも90分でゴールできるだろう。

④ 体力に不安がある選手は、迷うことなくストックを用意しましょう。

ルート後半の疲労の蓄積によるペースダウンを大幅に防げます。転倒による、怪我の予防にもなります。

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