ハセツネ30K コース前半の試走レポート (含 ハセツネ30K攻略法 )

3月6日 題名を変更して、幾つか内容を補充しました。

私は当初、このレースにおいてはダブルストックが有効と考えましたが、ランナー体型で体重がさほど重くない人、30Kぐらいのトレイルに慣れている人などが、膝や、腰へのダメージに対して予め十分な対策を打っておくのでしたら、ストックは不要かもしれません。ただし、その判断は微妙です。
初心の方、6時間以上時間がかかりそうな人は、後半の安全(疲労による転倒や、怪我予防)のためにストックがあったほうがよいでしょう。

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ハセツネ30K コース前半

区間1 刈寄林道起点→林道終点 20分ジョグペース 距離2キロ程度

注 本番では、ここの区間をそれこそ5000m走のタイムアタックをするような速さで?走りきらねばなりません。さもないと、次のトレイル区間で大渋滞に巻き込まれます。私のようにちんたら20分では、大渋滞に巻き込まれるでしょう。10分以内!!で走りきれるように、猛然とダッシュされてください。 

区間2 林道終点→刈寄山の肩→入山峠 25分植林帯の急な登りと下り、この区間ぜいぜい1キロすこし、前半のトレイル部分はここだけ!オマケに、最初の沢沿いや、植林のなかのジクザクの急な登りでは大渋滞が発生するのが目に見えています。

区間3 入山峠→醍醐川のT字路 35分ジョグペース 舗装された林道の下り、距離5キロ

区間4 醍醐川のT字路→和田峠 60分ジョグペース 舗装された林道の登り、距離6~7キロ

スタート地点から2時間20分かかって、和田峠に至る。その距離、およそ15キロ、うち舗装された林道部分が14キロもある。
2時間20分のうち、トレイルに要した時間はわずか、20分足らず・・。
(今日は和田峠で時間切れとなり、復路は往路を帰る。)

所持品 クルマの鍵のみ、水持たず、食料無し、地図も持たず、ザックも背負わず、ライトも持たず・・空身

ウェア TNFのチノパン、TNFの保温性があるTシャツ、手袋、など

シューズ ノーマルのランニングシューズ

水場 入山峠から2キロほど下ったところトンネルの少し手前に貧弱な水場が一つ、醍醐川のT字路の先に、2箇所ある。ただし、湧き水を汲みに来ているクルマあり。和田峠にいたる林道にも一箇所ある。こちらは水量が豊富。

ショートカット・ルート 入山峠の先、トンネルを出たところ左に植林帯の中をジクザクに下る踏みあとがあり、これを使うと、1キロ以上短縮されて楽。非常時のときに使える。

ガードレールのいたずら書き 入山峠の先、ガードレールには、八王子の高校生による落書きがあって見苦しい。トンネルのなかにまである。

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感想

Ⅰ トレイルレースなのに2時間以上走ってようやく、登山道に入れる。それまでの2時間以上はひたすら舗装された林道の下りと、登りを、我慢しなければならない、これは、ロードレーサーの方には違和感がないだろうけれども、登山が好きな人には、我慢できない苦痛である。
 去年の青梅高水のコースでは、栗平への下りで、舗装された道路を10分少し走ったが、今回は、その比ではない。30キロのうち前半15キロのうち登山道部分は、一キロぐらいしかないのだ(爆)。

Ⅱ これは推測であるが、ロードを15キロも走ってようやく、後半のトレイルに入り、醍醐丸~市道分岐~入山峠はいずれも下り基調のトレイルであるが、大小のアップダウンもあるので、負荷が激しく、疲労が重なる。本番では、峰見尾根の下りで疲労による転倒、捻挫などの怪我をする選手が続出するだろう。

入山峠からすぐ尾根に入って、醍醐丸までハセツネルートを行き、そこから和田峠へ下り、醍醐、入山峠へとを林道を下り、登りかえすほうが、最初にトレイルとなるので、安全なルート取りとなるだろう。最初に林道では、疲れた状態でトレイルに入るので、危険である。

Ⅲ 攻略のヒント、如何に精神的に疲れないで、和田峠まで行くか?にかかっている。私のような舗装路大嫌い人間は、和田峠まででアホらしくなり、やる気をなくす。 これはトレイルレースか? 違うよね!と自問自答を繰り返しました・・。

Ⅳ 青梅高水との違い、去年の青梅高水は、トレイルを2時間走って、折り返しの高水山であるが、ハセツネ30キロは、2時間ロードを走って、ようやく、トレイルレースとなる・・。

Ⅴ 早く走れる人で、順位を狙うのならば、前半の林道の区間で、一人でも多くの選手を追い抜くのがベスト。後半の、トレイルに入ってからでは、ルートが狭いので思うようには追い抜けない。

Ⅵ 今日は気温が低いので、水も持たずに走ったが、本番は気温が高いので、規定どおり水を背負わないと、苦しいだろう。

Ⅶ 醍醐の林道の傾斜はたいした事もなく、登りがきついということはまずない。心拍数もジョグペースなら、せいぜい150ぐらいかな? ただ、無意味にくねくねしているので、無意味に長い林道にイライラしてくる。

Ⅷ 醍醐の無意味にくねくねしているアスファルト林道を、走るのは、山やには無意味なので、二度と走りに出かけないつもり・・。宮地氏は、走ってみたことがあるのかね?

Ⅸ 登山道を走るレースだと認識して、この大会に参加すると、ガッカリするだろう。舗装された林道をくねくね走るレースであると認識して参加すれば、期待外れにならずいいだろう。

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以下、余計なアドバイスいろいろ・・

 

※ 駐車場は、五日市駅前の駐車場が500円で安いのでお勧めです。そこからジョグあるいは、バスに乗ってアプローチ。
養沢への分岐に当たる十里木にある駐車場は瀬音の湯にも近く、無料ですので、そちらでも良いようです(3月6日追加)。

※ 林道の駐車スペースは、試走の方や、観光の方で週末は混みますし、車上荒らしに遭う危険もあります。

※ スタート付近に民営の有料駐車場もありますが、いささか値段が高い(一台1000円~)ので、勧められません。

※ このルート、特に刈寄林道から醍醐までは人家もなくたいへん寂しいところです、女性ランナーの一人入山はたいへん危険ですので、ラン仲間と一緒に試走しましょう!!

※ ルート上は、たしか和田峠に貧弱なお手洗いがあるだけだったように思います。

※ エスケープは、醍醐のT字路から夕焼け小焼けバス停の方面へ向かうのが早いでしょう。

※ たかが、30キロのレースと侮るなかれ、5時間切りを狙うのならば、ダブルストックが極めて有効(特に下りで!)です。ロードランナーの方も、トレイルの下りで膝を痛めたくないのでしたら、ダブルストックを使うべき。

3月6日 追加修正 
体重がさほど重くない人、30Kぐらいのトレイルに慣れている人などが、膝や、腰へのダメージに対して予め対策を打っておくのでしたら、ストックは不要かもしれません(・・が、その判断は微妙です)。
初心の方、6時間以上時間がかかりそうな人は、後半の安全のためにストックがあったほうがよいでしょう。

※ 私のように、最初の区間(スタート→刈寄林道終点)をちんたらジョグで走ると、トレイルの大渋滞にはまり、30分以上はタイムをロスすることになるでしょう・・。

※ 市道山→入山峠→今熊→金剛の滝上は、ルートが堅い(付近に採石場があるくらいですから)ので、ガシガシ下ると間違いなく膝にきます。ついでに腰にもきます。試走でガンガン下りを飛ばすと、膝を壊して、本番はDNSとなるでしょう・・爆

※ 試走は、下りはゆっくり・・怪我をしないように、繰り返しますが、体力的に自信がない方は、下りにストックが有効です。

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10 Responses to ハセツネ30K コース前半の試走レポート (含 ハセツネ30K攻略法 )

  1. 確かに、トレイルレースとは言えないですね。ただ僕は、ロードの坂道が嫌いではないので、OKです。というか、ハセツネ30kは、トレーニングモードでの参戦予定です。坂道で鍛えると、トレイルでもその効果が活きてくると思っていますので。

  2. silvaplauna says:

    おはようございます。
    普段それほど走らない私が昨日めずらしく30k近く走ったのですが、筋疲労とか全然ないので、意外と身体にはラクなコースなのかもしれません・・。(もっともジョグペースですが・・)

    ランナーの方なら、1時間30分すこしぐらいで和田峠につくでしょうから、精神的にはラクなのかな?マカニさんみたいに奥武蔵の林道に慣れている方なら違和感がないのかもしれません。

    お書きのように、トレイルの練習のつもりでやるのなら練習になってよろしいと思います。

    でも、たとえば山に入って気分転換をしたい!
    という場合は、ちょっとあの林道は、気分転換になりそうもないです(困)。

    でも、たとえば皇居を走るよりは、空気もいいし、見晴らしもいいから、よいのかもしれませんね(微妙?)。

  3. kurisuke says:

    今の時期の奥武蔵はところどころが凍結してるので、練習に行くのをちょっとためらってたとこです。前半部の往復ならランニングシューズでいけそうですね。オクムの代わりに走るにはちょうど良いかもしれません(笑)。
    視点を変えて楽しんでみますかな???

  4. silvaplauna says:

    今回は和田峠ちかくになるとさすがに雪が出てきましたが、基本的に全ルートランシューでオッケーですよ。
    水場もあるから、2リットル背負えば、あとは現地で補給できるでしょう・・。

    kurisukeさんなら、マジで走ると片道90分でいけるかな?

    五日市駅に車を停めて、走り出し、盆堀林道を入山峠にあがれば、1000パーセント林道ランとなるのでもっといいかも・・。
    (刈寄林道は、砕石会社がいて雰囲気よくないし、荒れているので個人的には好きではありません。)

    私も、視点を変えて、ダイエット目的で走るのなら、林道ランも面白いかなと思うのですが、めんどくさいとついついショートカットしちゃうんだよね。

    ちなみに、傾斜が急なのは1刈寄林道 2盆堀林道(注 レースでは走りません) 3和田峠に至る醍醐林道の順、とにかく和田峠に至る林道は、傾斜はなくって楽なんだけれど、くねくねと、めんどくせぇんだ^^v

    私が、コースを作るんだったら、あんな林道なんかコースに入れませんよ(爆)。

    ハセツネ30K半分トレイルレースてところかな?

  5. suu says:

    ハセツネ30k攻略法、拝見しました。
    初め僕は出る予定ではなかったんですが、流れ?で出ることとなりました。
    silvaplaunaさんの記事を参考に、2-3月はJUNと共に試走したいと思います!
    ハセツネ30K半分トレイルレース。侮らずに迎えたいと思います。

  6. silvaplauna says:

    流れ?で出るところがsuuさんらしい・・・爆

    だいたい2時間・・15キロ走って、ようやくトレイルレースがスタートするんだけれど、トレイルを走る脚がどれだけ残っているか?が鍵だよね。

    もちろん、和田峠で脚が残っていても、入山峠で脚が終わってしまえば、今熊への走りやすい下りでも、走れないからボロボロなタイムになるわけです。

    下りで膝周りの疲労を抑えるためにダブルストックは、とっても有効だし、血糖値を高めておかないとトレイルで苦労するから、和田峠まででも、ジェルとか、お握りとかたくさん摂取しておくといいと思う。

    さらに、当日の天気が大問題で、ピーカンだったらもうたいへんです。
    なにしろ、舗装路の林道を走るのですから、汗のかき過ぎ→痙攣症状の発生というのが去年の青梅高水を振り返っても容易に想像がつきますよね。

    今熊神社からの急なジクザク下りを駆け下りられるのは、秋の大会でサブ12以上の選手ぐらいでないと無理かもしれないです。たいていの選手は、あそこは歩いて下降することになるでしょう。

    私も、よく市道から入山へ走りましたが、翌日たいてい膝が痛くなりました。本文にも書いたように、ルートが堅いので膝に来るんです。

    suuさんも、junさんも大本命があるんだから、ハセツネ30Kでは、膝を壊さないようにするためにもストック使ってくださいね。
    ランブラーさんに特別発注してみましょう!!

    JROの保険よりも、ストックのほうが価値があるって・・^^v

  7. sasashin says:

    silvaplaunaさん、

    詳細なコースデータをありがとうございます。
    一番参考にしているのは、ハセツネクラブの方かもしれません。

  8. silvaplauna says:

    この間は、前半だけでしたので、今日(日曜日)は、全ルート試走してきました。周回して入山峠に帰ってきたときにちょうど4時間で、私の脚力でも5時間は切れると分かり、すこし安心しました。

    でも、その後は、多少気が抜けまして(爆)、めんどくさくもなり、今熊、変電所脇、日向峰と順調だったのですが、沢渡橋まで、0.9キロの標識のところで、「ここらへんからテキトーに北に下りれば青少年何たらかたらかな?」と思い下ったところ、広徳寺の墓地脇に出て、かなりの遠回りの末、やっとゴールとなりました。
    おしまいはやっつけ仕事でしたが、いちおう5時間は余裕で切れたようです。

    全ルート試走の記事は、明日以降追加しますね。
    普段は、全くロードを走らないんだけれども、あのレースは何とかなりますね。

    何とかなるのが分かったし、やり残しの課題もクリアできたので、これからは歩荷トレーニングに再び戻ります。

    また、山!お誘いしますので宜しくです。
    ルートのほうは、お楽しみに-^^v~~~

  9. お久しぶりです。
    私も“一応“エントリーはしましたが、その頃はモロに仕事が佳境で出られない可能性大です。
    そうなれば、ポイントも得られないは、寄付はしてくれるはで最高に
    いい鴨ですね(苦笑)ちなみに、二郎には入ってないです。
    二郎に入ってたらまさに鴨葱ですね。
    もし大会に出られても試走無しのぶっつけ本番になりそうなので、
    コース分析、とても助かります。
    SUUさんからはUTMB向けストックは“なんとなく“受注しましたが(笑)、
    4月に間に合うかな?ストック使えるレースは少ないので、
    試すにはちょうど良い大会ですね。

  10. silvaplauna says:

    みなさん なんだかんだ言っても 一応エントリーしているのですね(苦笑)。どうりで、24日のうちに締め切られるわけだ・・。

    7時間掛けて歩けば、秋の大会にすんなり出られるから、これはある意味 美味しい話なのかな?

    でも、二郎の入会は、嫌です・・。ゴミ拾いもメンドッチーし(爆)。

    今日、全コース仕上げてきましたが、ストックは、下りで飛ばすために使えそうです。サブ5狙いの場合は、要らない、かもしれないけれど、入山→今熊→変電所の下りは、ストックあったほうが、膝に来ないし、楽で速いかな?と考えます。

    ランブラーさんも、後半のトレイル部分は、ハセツネルートでよくご存知とおもうので、前半の林道部分の長さだけは体感しておいたほうがいいかもしれません・・。とにかく長いです。
    でも、レースとなると、前後に人がいて、なんだこの林道、ツマラネー!なんて思っているヒマがないのかもしれませんね(笑)。

    全コース試走の記事は、明後日ぐらいにアップします。
    ランブラーさんは、私よりもロードがずっと速いはずですので、4時間30分は余裕で切れるでしょう。目標は、4時間15分を切ることでしょうか?

    青梅高水よりは、遥かにきついので、いい練習になると思われます。
    (でもまぁ、僕は二回行ったから、もういいや・・爆)
    とにかく、あの林道は、●■△?です。

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