ハセツネ30k 再批判

見方を少し変えると、自分がとっても大切だと思っていることが、何のこともないつまらないことのように思えてくる。

最近僕は、自転車に乗っているが、自転車には自転車の世界があって、トレイルの世界とは別物であり、とても興味を感じている。
登山の趣味を除いて、自転車とランニング、どっちが私に向いているか?人と比べるときにどっちが優れた記録(あくまでも市民レベルで・・)を出せるか? と自問すれば、自転車のほうが少なくとも、少しはましなタイムを出せるだろう。ランナーとしての自分は、まるでダメである。

先週、雨の日に自転車に乗れずに街中を少し走ったが、気分転換が出来ずに逆にストレスを溜め込んで、大いに精神が荒れたことがあった。街中のランニングは、私には、ストレスを溜め込む原因にしかならないようだ。だから、ロードを10キロ、20キロと走って平気な人(イライラしない人)を、僕はとても信じられないといった目線で見ている。

話がずれたので元に戻そう、少し見方をずらすと、いろんな世界が見えてくるものだ。

私が、登山のホームページを始めて、ヴァリエーションルートについて書いて、そのうちにその世界が窮屈で狭いものと感じるようになり、いつしか、ハセツネ、トレイルランについて書くようになっていた。で、最近では、ハセツネや、トレイルランの世界が、狭く、窮屈なものだと感じるようになった。

ハセツネを極めるならば、ランナーが有利であり、私はハセツネには向いていない。トレイルランでは、たいした記録は残せない。
もっとも、私にとってトレイルランは、トレーニングのひとつに過ぎないから、それでよいのだけれども・・。

窮屈で、狭いトレイルランナーの世界ばかり見ていないで、視線をはずして、最近は自転車に乗るようになった。
(正確には、最近乗り始めたのではないので自転車の「復活」である。)

自分が主人公になれるスポーツと言うものは楽しいものだ。
自転車は、レースに出なくとも峠を乗っているだけで楽しいし、私はスピード狂なので、ダウンヒルの魅力はトレイルランの下りの比ではない。
そしてそこには、「トレイルレースに出ると世界が変わりますよ」という人もいなければ、「ハセツネは参加してこそ意味がある」などとのたまう人もいない。

自分の一生であり、自分の貴重な余暇の時間なのだから、自分のために使いたいものである。
特に私にとっては、余暇の時間は、ストレスの解消の時間であり、精神の正常性を維持するのに欠かせない貴重な時間でもあるからなおさらだ。

自転車に乗って、私は少し、トレイルランから自由になった。
ハセツネからも自由になりたいものだ。

さて、東京ハセツネクラブの面々は、私が臼井市長さんに送った自然保護の観点からの意見にたいして、あまり快く思っていないようだ(苦笑)。
こちらとしては、これでも十分に下手に出ているつもりなのではあるが・・それならば、気兼ねをすることなく思うことを明確に書いておこうと思うようになった。
第三者が厳しく批判することが今後のトレイルレースのためにもなろうと考え、あえて憎まれ役を引き受けよう。

理想は、東京ハセツネクラブの中核メンバーが自己批判や内部批判をするべきなのであろうが、一枚岩の組織のようなのでそういう能力はあまり期待できないようだ。
 

自然保護のために 意見① 刈寄沢上のルートの問題点

今回、スタートして林道を走り終えてその後、刈寄沢を30mほど遡行するルートが取られるようであるが、沢蟹そのほかの動植物への悪影響が懸念される。

またもう何年も前から朽ちて使い物にならなくなった木製橋が2箇所あるが、レースの際は木橋を架け替えて沢筋にランナーが降りずにすむようにしていただきたい。

自然保護のために 意見②  トイレの問題点

今回のルートには、せいぜい「和田峠」と「今熊神社山頂手前付近」に簡易トイレがあるだけでルート上にトイレが全くない。

とくにルート前半は、和田峠に至るまで延々15キロ以上にわたってトイレがないのは問題である。しかも、第二回大会のルートは和田峠を経由しない設定になっている。一般登山者の利用の便を考えて、スタートから7キロ~8キロほど行ったところの入山峠あたりに恒久的なトイレを設置するべきであろう。

これからの時期、試走者も来ることを踏まえると、利用者が勝手にルート脇に大便や立小便をすることがない様に、要所要所にトイレを設置するべきであろう。東京都の自然を守るべき立場にある東京都山岳連盟ならば、環境に配慮したトイレの設置は真っ先になすべきことではないのか?

追記 1月22日 第二回大会のルートを踏まえて説明修正しました。

自然保護のために 意見③ 草木、植物の保護

走るのに邪魔だからといって、登山道脇にある草木を平気で手折るスタッフがいるが、感心しない。ルート上の植生の調査と、レースが植生に与える影響などは、都岳連のお手盛りにならないように本来ならば第三者が厳しくチェックするべきであろう。

他の利用者との共存のために

レースで使う林道の交通規制は必要最小限とするべきである。また、登山道では、登山者、ハイカーへの配慮も大切である。
登山道は、都岳連の専有物ではないのだから、法的根拠のない「お願い」などというやり方を持ち出して、他の利用者を締め出したりするようなことがあってはならない。

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