ハセツネCUP 2008 補遺  サブ8 を狙うランナーのために、トップ3名のデータ分析

昨日、下の記事を書き上げて、さぁ!これでしばらくは、山耐とはおさらばさ・・バイバイ!
と思い込んでいたところ、

やはり、書き残していた記事があった。

補遺Ⅰ

山耐データ分析 3  sub8への展望

にて、私は、以下のように書いた。


まとめますと・・sub8達成のためには、

スタート→浅間峠 2時間30分+α

浅間峠→月夜見第二 2時間20分

月夜見第二→ゴール 3時間10分以内

・・とこのようなペース配分が目安となるようです。

では、今年のサブ8達成3選手のデータを振り返ってみよう・・。

+++++スタート→浅間峠まで+++++浅間→月夜見まで++++++月夜見→ゴールまで
山本選手 2時間29分47秒(約150分) 2時間19分22秒(約139分) 2時間51分07秒(約171分) 
横山選手 2時間24分40秒(約145分) 2時間21分01秒(約141分) 2時間59分14秒(約179分)
鏑木選手 2時間33分11秒(約153分) 2時間19分54秒(約140分) 2時間51分50秒(約172分)

比較

山本選手と、鏑木選手は、ほぼ、150分+α で浅間峠に入っています。山本選手は、正確には、13秒マイナスですが、まぁこの差は、無視していいでしょう。横山選手だけ、初速が145分と5分ほど速いです。

で、月夜見第二までは、3人とも、140分±1分で進入

最後にゴールまでは、3人とも、いとも簡単に、3時間を切っています。3時間を切るのは難しいと考えていたので、この区間の速さは、わたしも想定外でした。

スタート→浅間峠 2時間30分+α   

150 山本選手 

145 横山選手

153 鏑木選手

浅間峠→月夜見第二 2時間20分   

139 山本選手

141 横山選手

140 鏑木選手

月夜見第二→ゴール 3時間10分以内

171 山本選手

179 横山選手

172 鏑木選手

第三の区間(月夜見第二→ゴール)で、横山選手が失速しなければ、横山選手が、トップで優勝していたでしょう。横山選手の失速原因は不明です。

まとめ

ほぼ、私が書いたとおりの各区間の時間配分になりました(単なる自慢!・・爆)
横山選手だけ、最初を2時間25分ですが、後半に失速?されておられ、5分の貯金を失っておられます。
山本選手は、鏑木選手を真似てか?後半追い上げ型で攻めて、今回の栄冠を手にされたようです。

ですので、来年サブ8達成を狙っている方々(特に、遠ちゃんと仲間の二人!この記事はほかでもない、キミたち「ハンサム団」のために書いているのだぞっ!爆)には、とりあえず浅間峠までの「初速」は、2時間30分(150分)で抑えて、次の区間も2時間20分(140分)で済ませ・・最後の月夜見第二からゴールまでを3時間以内で走りきれる速さを養うことが肝要になりましょう。

言うなれば、後半追い上げ型のサブ8スタイルと言うわけです。

これが今後、手堅くサブ8を達成する場合の、お約束の時間配分となりそうですね。

ただ、来年度以降は、単純に7時間50分台を出しても前には、たぶん横山選手や、鏑木選手、山本選手たちがいますので、3位以内には入れそうもありません・・。 厳しい時代になりつつありますね。

補遺Ⅱ

もうひとつ自慢話を書いておきましょう・・。

わたしがくどいほどしつこく書いている区間比率 1:0.95:1.30

今年の櫻井選手は、これに近いようです・・。

かげマルッさんの所の記事によると・・。
ああすればよかった山耐反省レポ [トレラン・レース] [編集]

 2:45(100%) 2:39(96%)  2:15(82%)  1:15(46%) ←Queen Sさん 8:54

だそうです。

2:15+1:15=3:30(210分)
210分÷2:45(165分)=1.27…  となるので、 

100:96:127 (1:0.96:1.27) となり、 ほぼ  区間比率 1:0.95:1.30 に近いです。

私が書いたとおりだ!!(・・と単なる自慢!!でした)

自慢のダメ押しで・・最後の1.30というのは、実は、1.27ぐらいなんだけれども、暗算の便宜と、微妙なさじ加減でわざと、1.30にしてあると言うのは、既に何度も書いており、ご承知のとおり、となると、女王のタイム比率は、ますます、私の計算値に近接してきます。

以上、二つの補遺から推して、私のハセツネ関連記事も、まんざら、出鱈目ばかり書いてあるようではなさそうです・・・微笑!!


おまけ

ただ、山耐が有名となり、世界レベルの選手が出てくると、優勝タイムも7時間30分以内となってこよう。日本のトップの選手も、単に優勝に甘んじるのではなく、また、感傷に耽るのではなく、はやくその域の速さに達しないと、力ある海外の選手にハセツネカップを持っていかれてしまうだろう。

鏑木選手の活躍や、韓国の選手のタイムを見ると、ハセツネレベルでは、サブ8でないと、外国では戦えないのでしょうね。国内のレースで、狭い視野で、勝った負けたと一喜一憂することなく、ハンサム団(はじめ、若く可能性がある20代)の方々には、広い視野で、一気にサブ8の壁を突き破って、世界に羽ばたいて行って欲しいと思っています。

追補

渡辺選手・・かげマルッツさんのお知り合いの方のデータ

2:34:36
5:01:25
7:09:03
8:19:26

第一区間 2:34:36 約154分
第二区間 2:26:49 約147分
第三区間 3:18:01 約198分

区間比率  154:147:198=1:0.954:1.2857
ほぼ 1:0.95:1.30 に近い値です。
第三区間で、他のクラスのトップ選手は、もう少し飛ばすようですが、ペースを維持して走りきったのだと考えられます。

Advertisements

6 Responses to ハセツネCUP 2008 補遺  サブ8 を狙うランナーのために、トップ3名のデータ分析

  1. くろ says:

    こんにちは。書き込みは初めてです。
    しかし、以前からブログ拝見していました。
    いろいろ参考にさせていただきました。ありがとうございます^^
    女性ランナー向けの記事なんか、嬉しかったです♪

    先日の山耐無事に完走しました☆
    スピードのないわたし、三頭山までは渋滞にはまりました。
     渋滞は自分の予想以上でした。。
    それでも、後半失速せず、14時間半かからずにゴールしました。
    結果的にタイム比率は1:0.90:1.24でした。

    トレラン初めて約1年、経験がないだけに安全運転を心がけていました。初ハセツネ無事に完走できて幸せです。ありがとうございました!

  2. silvaplauna says:

    くろさん こんにちは!はじめまして・・
    私のつたないブログをごらんいただき恐縮です。

    すごいですね、初挑戦で14時間半ですか?
    トレイルを走り始めて、しかも女性でそのタイムと言うのは、
    ゆぅさんも真っ青!ですね(ゆぅさんゴメンナサイ)
    きっと、胃腸もストレスに強いのだと推察いたします。

    仮に14時間30分として、逆算しますと、浅間峠は、277分ぐらいですね。このくらいだと、お書きのように相当な渋滞になってしまうようです。

    女性の記事については、結構、ベルトの使用が好評だったようです。
    実際に、たとえばベルトのあるズボンで走った場合と、そうでない、普通のゴムでゆるく締めるズボンとで走り比べると、ベルトで、腹部を締め付けたほうが、下りでお腹に力を入れることが出来、姿勢を保持しやすくなるはずです(これは男女共通だと思います)。

    来年は、渋滞にはまらないように浅間峠は、4時間以内で通過されるように初速を上げると、たぶん13時間ぐらいで(4×3.25=13)楽にゴールできるはずです。

    浅間峠4時間以内というのは、青梅高水のコースで鍛えると、何とかなります。ですので、東京にお住まいでしたら、時々、青梅高水のコースでトレーニングされるとハセツネにもきっと役に立つはずです。

    ご存知かもしれませんが、「夜明けのランブラー」さんが、今年、初挑戦でストックを使って、いきなり13時間ぐらいでゴールです。

    ですので、くろさんもまだまだ伸びしろがある筈です。ある程度の速さを身につければサブ12も夢ではないはずです。女性のサブ12は、男性のそれよりもはるかに価値が高いです。

    このたびは、ご投稿いただき有難うございました。
    また、気がついたら、女性トレイルランナーの役に立ちそうな記事も書いてゆこうと思っております。よろしくお願いいたします。

    補足
    くろさんの場合、浅間峠までの渋滞で、已む無くタイムが遅くなり、比較的ばらけてきた(と思われる)、第二区間でようやくすこしは走れる状況になったために、1:0.90 と0.95よりも差が開いてしまったようです。

    ・・となりますと、くろさん本来の力よりも最後の区間(第二→ゴール)の比率は若干遅いかな?・・でも、今年の完走経験で自信が持てて、来年は、今のままでも十分に速く走りきれることになると考えられます。

  3. くろ says:

    silvaplaunaさん、丁寧なレス、ありがとうございます。
    こちらこそよろしくお願いいたします。

    わたしはもともとタイツのウェストのひももきっちり結ぶし、
    トレランリュックのウェストベルトもかなりぴったりです。
    そういう意味ではベルトのような効果もあるのかな、なんて^^

    東京在住ですので、高水のコースでトレーニングしてみますね☆
    今年初めて高水山に参加した時とっても楽しかったですし♪
     ほぼ初レースでした。4時間10分弱で完走しました。
    おっしゃる通り、初速はわたしの課題かと。。

    ところで本番では浅間峠手前で転んで足の甲を強打しました。
    それが月夜見第二駐車場辺りから痛くなり、タイムにも影響したと
    思います。それでもレース中は本当に楽しくてあっという間でした。
    今回はタイムを意識せずに臨み、自然のリズムに任せて進みましたが、来年はもうちょっと進歩して走りきりたいと思います。

  4. silvaplauna says:

    くろさん 再びコメントいただき、ありがとうございます。

    青梅高水の去年のルートで、4時間10分弱ならば、渋滞さえなければ浅間峠まで、今の段階でもたぶん余裕で4時間を切れるはずです。

    また、初めてということでハセツネのルートにまだ慣れていなかったのかもしれません。
    トレイルの見知らぬルートでは、心が「守り」に入ってしまい、持っている力の6割ぐらいしか発揮できなかった・・。というのはよくある話です。その場合、ルートに慣れれば、自然と8割以上発揮できるようになります。

    でも、12割発揮して?途中でばててリタイアしてしまうよりも、今年は6割発揮?で守って完走!というのはデータ取りの意味からも賢い選択だったと思っています。

    タイムを意識せずに、今年のタイムが出せるのであれば、来年は、12時間を切れるか、そうでなくても肉薄できるでしょう。私の知り合いの「みみさん」も去年は、13時間台で、今年は無事にサブ12達成でしたから、1時間30分や、2時間ぐらいは、心がけ次第で短縮できるはずです。でも・・12時間を切ると、ますます、あっという間にレースが終わってしまいます(爆)。

    ご存知のように陸上のマラソン界では男子マラソンよりも女子マラソンのほうが人気があり、世界のメダルにも近いです。トレイルランニングも、力がある速い女性選手がもっと、たくさん進出してもよいはずだと考えています。
    でも、現時点ではまだまだ女性トレイルランナーは、少数派のようです。
    ですので、女性ランナーの場合、ちょっと真面目に取り組めば、かなり上位につけることができるはずです。

    チャンスです、頑張ってください!

  5. ちなみに自分は今年の青梅高水山で4時間30分台でした。
    ストックが無いとダメみたいですね(笑)

    まだレポート化していませんが、
    第一関門4時間11分でしたが、生藤山までずっと
    渋滞にはまってました。その後も断続的な渋滞は第二関門まで。
    3時間45分くらいで通過した人はそうでもなかったと
    言っていたので、あと少しで大きく違うんですね。

    しかし、それを知っていてか?最初に無理して飛ばしていた人が
    失速して道を譲らず渋滞の原因を作っている、
    というマナーの問題もあります。
    それも想定してのハセツネの戦い方なのかもしれないですが。。。

  6. silvaplauna says:

    ランブラーさん こんにちは!

    話が飛びますが、roadmanさんのところが盛り上がっていますね。
    たしかに、「パンフレットには招待されてない人は来るなとは書いてないので、行けると勝手に認識してしまいますね。」

    私も納得です(爆)。同伴者を連れてきてはいけませんとも書いてなさそうですので、マカニさんの後ろにくっついてゆく「コバンザメ作戦」もアリかなと・・爆 また、会場には、アブナイ叔父さんが大勢いそうなので、保護者で付き添いですと名乗る「遠ちゃん保護者作戦」も使えるでしょう。(冗談です!)

    話を戻して・・、とりあえず、マラソンランナーさんとか、4~5時間ぐらいは、それなりの速さを維持できる人たちがたくさん参加されるようになってきたので、渋滞が第二関門まで断続的に発生するようになったと思われます。ゴボウ抜きも楽しいでしょうが、やはり道を譲ってくれないランナーさんもいることを踏まえますと、初速は、そこそこ速いほうが、ストレスが少ないようですね。

    青梅高水でランブラーさんが4時間30分と言うのは、頷けますよ。走り始めたばかりの方が、普通に走ると、まぁそのくらいでしょうか・・。

    でも、くろさんが、4時間10分台となっては、ランブラーさんも次回は、負けてはいられませんねぇ。
    ランブラーさんも、青梅高水の2008のルートで、是が非でも4時間を切らねば・・笑

    青梅高水の2008のルートで鍛えれば、来年は、ランブラーさん自作の「サブ12ポール」のお力もあって余裕で11時間台を狙えるのでは?

    (実は、ランブラーさんのポールをネタにした次の記事を既に作ってありまして、ランブラーさんのレポートがあがるのを待っているんですよ。)

    アレのパーティ会場で、有名選手にあのポールを売り込むと言うのもアリかな・・爆

%d Bloggern gefällt das: