膝押しアプローチか、トレッキング・ポールか?

小河内さんに教えていただいた「膝頭を押して登る登り方(膝押しアプローチ)」と「トレッキング・ポール」を使ったダブルストックでの登り方の優劣を比較してみました。

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まず、平坦なところは、ランニングフォームを保てる「膝押しアプローチ」が有利。ランニングフォームをキープする際に両手のストック(トレッキング・ポール)は邪魔になります。 歩く分には邪魔にならないのですが、ストックを両手に持って走るとなると、それなりの走りの工夫が必要だと考えます。

次に、下りは、ストックを使えるのが有利です。大腿四頭筋にかかる負担をかなり減らせます。一方、「膝押しアプローチ」では、難しい下りの箇所ではそれなりの「下りの技術」がなければなりません。

最後に、登りは、「膝押しアプローチ」も、「ストック(トレッキング・ポール)」も互角でしょう・・。ただ足場が不安定なぬかるんでいる登り(雨天の場合)では、足がかりのほかに支点を求めることが出来るストックがあると登りで有利です。

まとめ
完走タイム15時間以上の選手の場合・・このペースでは、全行程ほぼ「歩き」となるので、トレッキング・ポールがあったほうが楽であり安全でしょう。

完走タイム15時間以内の選手の場合・・平坦なところではストックは邪魔になるので、登りや急な下りだけパートタイム的にトレッキングポールを使用するのがよい。特に路面状況が悪いときは使用が望まれます。

どういう選手だと、トレッキングポールが不要なのか?

「下りの技術」に優れて、「登り」にも長けている(「膝押しアプローチ」そのほかのテクニックを駆使して相当に早く登れる)選手ならば、補助手段としてのトレッキングポールは山耐の距離では不要と考えられます。
最近は、トレイルシューズが進歩しておりますので、トップクラスの選手では、進歩したシューズを上手く使いこなして、ストックの補助なくしてもバランスよく難路の斜面を安定した速さで登ったり、下ったりすることが出来るのかもしれませんね。

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