トレイルシューズと、下りのテクニックのあとに来るもの・・。

ご存知 speedo 社製の水着は、オリンピックはじめ各種水泳大会を席巻しました。なんでも、あの水着は選手の体型を極力、抵抗を減らすようにモデイファイ出来るようなつくりになっているそうです。

トレイルシューズも、(私は履いたことがないけれども)極力、凸凹の路面を気にすることなく「走れる」ために設計されているように考えます。
トレイルシューズと、凸凹の路面を「走れる」テクニックによって、上位選手は、凸凹の路面(特に下りの斜面)を、あたかも「平坦なところを走るかのように」走り下れるわけです。

・・となると、トレイルシューズと、下りのテクニックのあとに来るものは、やはり、選手各人の「基本的な走力のレベル如何」となります。

極端な話し、どんなに優れた下りのテクニックを持っていても、どんなにいい靴を履いていても、つまるところは、基本的な走力の範囲内の「速さ」でしか、駆け下れない、ということです。

たとえば、下りの状況に似た「トレッドミル」での最高スピードが、時速15キロぐらいの方の場合、実際の下りのトレイルでも、時速15キロぐらいの速さで駆け下るのが、精一杯の限界となります。
同様に、時速20キロで、30分も、1時間も走り続けることが出来るような選手の場合は、下りのトレイルで、それに応じたとんでもない速さで、駆け下りられることになるわけです。

トレイルシューズにしても、下りのテクニックにしても、あくまでも、各人が持っている「本来の速さ」を引き出す一つの手段に過ぎず、各人の持っている「身体機能以上の速さ」を引き出すことは出来ない・・というわけですね。

ちなみに、ハセツネでは、★71.5キロ行動を持続できる体力★、のほうが重要で、シューズや、テクニック、などは、2の次、3の次の話しとなります。大岳あたりでバテて、やっとこさ歩いてるのでは、2万円近い靴も宝の持ち腐れですし、せっかくの下りのテクニックも、脚がダメになってしまっては生かせません。

ですので、最初から、あまり、シューズシューズ、技術技術と拘泥することなく、まずは、きちんと、71.5キロを連続行動できる身体を作り上げるのが、要であると考えます。

71.5キロ連続行動できる体力を養う過程で、試行錯誤するうちにおのずと、自分にあった靴が見つかり、また、人の走りを見たり、聞いたり、いろいろ試しているうちに、自分に適した下りのテクニックというものも、見出せて、身につくことと思っています。

下りの研究(一) long stride を求めて・・。

下りの研究(二) ステップ数(着地回数)を減らす。(追補版)

下りの研究(三) 重心を左右させずに直線的に下る。(追補版)

下りの研究(四) ジャンピング走法 (追補版)

下りの研究(五 完) grip走行、極限的な着地点を求めて・・。

グリップ走法 下り~拇指球ラインでの着地

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