トレイルにおけるエネルギー効率の話

①レースなどで山をしっかりと走りタイムを狙う場合には、山を歩く場合よりも、血糖濃度が高くなければならない。そこで、血糖濃度を高く保つために、積極的に補給を行う。

②基本的なペース配分として、後半に、きちんと走りきれるために、前半は抑える。

③スタート(A点)からゴール(B点)へ移動するのに、いちばんエネルギーロスのない走りは何か?ということを考えると・・エネルギー効率の問題として、走りやすいところに集中的にエネルギーを使うのが、いちばん賢明であることがわかる。

山の場合、いちばんエネルギー効率が高いのは、「下り坂」であり、次が、「平坦なところ」である。これに対して、エネルギー効率が悪いのは、言うまでもなく「登り坂」である。

よって、「下り」と、「平坦なところ」で、積極的に走る(=エネルギーを使う)のが効率がよい走り方といえる。
で、「登り」はどうするかといえば、日本山岳耐久レースぐらいの距離になると心拍数を上げない程度(わたしの場合165以下)に速く歩いて(もちろん傾斜が緩いところは、なるべく走る!)登ればよい、と考える。

登りで頑張りすぎると、登りが終わって、平坦なところになったり、下りになったりするところで、息が切れてしまっている(酸素負債が過多)ので、身体に力が入らずに「走り」に向かえなくなる。これではせっかく、エネルギー効率が高い(俗な表現を用いるならば「美味しいところ」)平坦なところや下りに差し掛かっているにもかかわらず、身体が動かずに「走れない」ことになってしまうので極めてもったいない。
要するに、美味しいところ(平坦なところ、下り坂)で、頑張って、スタートからゴールまで楽に移動することを考えるのである。

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