荒天に備えて・・。

①雨天により、ルートがぬかるみ、また坂道ですべりやすくなった場合の、標準タイム増加率10パーセント
②雨具の着用により、主に脚さばきの自由が利かなくなることによる、標準タイム増加率20パーセント

雨天の場合、①+②=30パーセントのタイム増加が見込まれる。

晴天時12時間でゴールできる人の場合、15時間台に下落する(?)
晴天時10時間でゴールできる人の場合、13時間台に下落する(?)

結論  荒天対策は、軽量化対策にもまして重要な課題。荒天対策をうまくなした人にとって、荒天は好天となる(・・苦笑)。

追加、
多摩地区に近いと思われる河口湖の2005年第13回大会の天気(初日)
最高気温18度、最低気温15度
同二日目の天気
最高気温16.5度、最低気温12度

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2005年第13回大会の天気(初日)

2005年第13回大会の天気(二日目)

2006年第14回大会の天気(初日)

2006年第14回大会の天気(二日目)

一昨年の完走率は何と50パーセント台!この低さはかなり問題で、皆さん完走にこだわらなかったのか?それほどの悪天だったのか?といぶかしく思います。

雨が降ると、身体が濡れて、体温を奪われます。土砂降りのなかでも、健康な若い方でしたら、雨具ナシでも、数時間の屋外行動は可能でしょうが、10時間を越えると、身体の恒常機能の維持のためにも雨具そのほかが必要になります。

去年は好天すぎまして、今年は推奨道具の携行が失格事由でなくなりましたから、皆さん装備を削ることばかりに悪戦苦闘されておられるようですが、今年は悪天になるかも知れず、それに備えて、すこし書いておきます。

まず、霧雨ぐらいの雨の場合は、雨具はいらないでしょう。よって以下では、台風並みの悪天候を想定しております。

手足、頭の保温を心がける・・帽子を被り、含水性のない、素材を使用した靴下、手袋を着用することがお勧めです。綿の靴下・手袋などは、おやめになったほうがよろしいでしょう。

雨具(レインコート)・・完走目標が15h~20hの方の場合、雨具の上下を着用したほうがよろしいでしょう。完走目標が、サブ15h以上の場合、ズボンをはいては走れませんので、雨具は上着のみ着用となります。

テルモス(魔法瓶)・・冷たい雨が降る場合、暖かい物を飲むと、身体が温まりますので、コーヒーやお茶を入れたテルモスを持参するのもよいと思います。もっとも、軽量化の趣旨に反しますが、完走タイムが15h~20hを予定されている選手の場合、お持ちになるのもひとつの作戦でしょう。

カロリー摂取量を多めにする・・身体が冷え切ってしまうと胃が食物を受け付けなくなる方がおられますが、本番でそうなるとリタイアすることになりますので、行動中はなるべく身体(特に内臓)を冷やさないようにし、甘いものを普段よりも多めに摂取することが大切です。
雨により体温を奪われつつありますので、失われる体温以上に発熱する必要があり、そのためにはエネルギーが必要になります。おなかが空いていては、雨の冷たさをはねかえすだけの発熱をなしえません。

以上、少しばかり書きましたが、基本的に、雨天の行動は、晴天時のそれに比べてストレスが高く、耐ストレス能力が求められます、が結局それは慣れの問題です。

普段から、すこしぐらいの雨でも、雨具を使用せずに行動するようにトレーニングしておくことが大切だと思います。

確かに、雨の中、雨具も着ないで行動している姿は、バカみたいで人様に見られたくないものですが、ハセツネではそういった経験が役に立ちます。

私の山仲間の奥多摩大好きさんなどは、荒天になってくれないかな!?と、本番で天気が荒れるのをひそかに期待している様子です(爆笑!)。天気が荒れると、走れなくなるランナー諸氏が多いと思いますので、ランナーあがりでない、登山家の方にも、上位入賞の機会が巡ってまいります。

ミカンさんの2005年完走記
しゃおらい部長さんの2005年完走記

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