心拍数と最高血圧

先週は、水曜日、木曜日、土曜日と、日の出山駆け登りトレーニングを実施
このトレーニングは、およそ高度差500m、一周8キロ弱を駆け登り、駆け下りるもの。
所要は、1時間程度。
私のトレーニングメニューのうちでは、一番基礎的なもの。ひと言で言うと「軽め、気分転換的運動」。


この写真では、色の線で登りのみ表示してありますが、日の出山からは東に進み、梅ノ木峠から林道を駆け下り、周回します。

アルプスラボのルートは、こちら

土曜日に、初めての試みで、腕で測定するコンパクトな血圧計を持参して、計測する。そのときのデータ・・。

脈拍数 最高血圧

066 120 スタート時点
143 145 10分経過後
153 166 22分経過後坂道順行スピード
163 196 30分経過 日の出山頂上手前の急な登り、最高血圧を記録。
143 145 40分経過、緩い下り(スピード遅い)・・下りに入ると、血圧は下がる。
154 125 45分経過 緩い下り(スピード速い)
163 130 48分経過 緩い登り・・息が切れているために緩い登りでも、脈拍が高くなる。ただし、最高血圧は低い。

わたしの場合、登りの最高脈拍は、160台半ば前後、これ以上上げると、経験的に後半にバテる。
平坦なところを走っているときの脈拍が、150台そこそこと、結構高めである事を発見。

登りの最高血圧が、190台と結構高い。私は、高校生の頃からアップダウンがある丘陵地帯を走っているけれど、ここのところのトレイルブームで40代、50代と心筋梗塞そのほかが心配される年代になってきた方が、いきなりトレイルランニングをはじめられては、かなり危険であろうと思う。

平坦なところを走る場合は、最高血圧よりも心拍数のほうがあがる、けれども、トレイルランニングの場合、登りを走ると、心拍数ともに、最高血圧もあがる。
このようにトレイルランニングは、平坦なところを走る場合と、運動特性が異なる。
とりわけ、最高血圧が高いので心臓&血管に与える影響が相当異なるはずである、このことは健康上要注意事項である。

参考


ちなみに、これは昨年のハセツネ女性3位の佐藤選手のグラフ
浅間峠までの第一区間の山場、連行峰の登りでも最高心拍数が165付近にとどまっていることに注目。

わたしの場合、登りも下りも、平坦なところも平均150台で巡航できるが、これが競い合いのレースとなると、かなり抑えることを意識しないと、最高心拍数が170をこえてしまう恐れがある。

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2 Responses to 心拍数と最高血圧

  1. かげマルッ says:

    今更ですが,コメントさせていただきます。
    ご自身で検討された通り,登りは血圧が急上昇します。登りは血液も高いところへ上げる必要があり,カラダはそれに対応するために末梢の血管を締めるからです。締めないと血液が末梢に残ってしまい,頭が酸欠になります。
    ですので,急な登りに差し掛かって,最初から凄い勢いで登ると心肺的にも血圧的にも大変な負荷となります。
    元々,高血圧や心肺系の疾患を持った人には大変危険です。(そのような方はトレイルランはされないと思いますが)
    健康な方でもカラダのことを考えれば,下りの後の登りで,下りの勢い(惰性)で少し登ったら,後はかなりペースを落とし,そこから徐々にペースを上げてやる方がいいと考えます。

  2. silvaplauna says:

    かげマルッさん アドバイスありがとうございます。

    当たり前の話ですが、今年の山耐では一人の死者も出してはならず・・でも、考えてみると、登り坂を駆け登るというのは、一番心臓へ負担が掛かるし、もし水分が欠乏した状態で、血圧が上がる運動をすることは、心筋梗塞、脳梗塞、そのほかの危険因子を血管にもつ人にとっては、まさに自殺行為まがい・・群馬県の某有名女性ブロガーさんの表現をお借りすると「激ヤバフォー」な状況になるわけですね。
    (この辺の事情は「ためしてガッテン」あたりでもよく放送されてて、今更ながらなんですがwww)

    トレイルランには、そういった危険因子があるということをよくよく認識するべきだと思います。大会主催者はもちろん、参加者も・・。

    大会を直前にして、あらためて事故予防への意識の喚起が、大切だなって思い直しました。
    今年は一人の怪我人も出さずに、つつがなく終わって欲しいものです。

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