トレイルランニングでの男女差

サト 様の分析によりますと・・。

『 はじめまして。
トレランでの男女差について記述があったので寄らせてもらいました。
ちょっと前にこのことに興味を持ち調べたところ、

フルマラソンのタイム男女比
男性:女性=1:1.09

競泳1500m自由形のタイム男女比
男性:女性=1:1.09

ハセツネのタイム男女比
男性:女性=1:1.17

と、トレランでの性差が少し大きかったです。
ただ、わたしの場合はトレランで男女の差が大きくでると考えてるわけではなく、女子でも経験と練習によって8時間半近くが可能だと思っているわけですが(笑 』

とのことです・・。去年の試走の時には、それこそ五人に一人は女性ランナーという感じで、女性ランナーは頑張っているんだなぁ、成績もきっといいんでしょうねぇ・・などと思っておりましたが、蓋を開けてみますと、実際は、女性トップが9時間半で、女性2位が、10時間半・・。と意外な成績・・。

私は、別にフェミニストではないので、必要以上に女性の肩を持ちませんが、試走では、それこそ本部スタートの72キロランを事前にこなされている女性選手を多く見ている手前、大変意外に感じました。

これはいったいなぜか?
①選手層が薄いのか?
②(男性に比べて)筋力的に劣る女性は、登り坂や、下りでの衝撃吸収能力に劣り、疲労が早く出て72キロ持たないのか?

・・などなど、思い至ります。

もしこの男女差が詰められない差であるとしたら、それはすなわちトレランの特殊性(平地を走るマラソン競技との違い)、を指し示すものとなるでしょう。

       男子世界記録 女子  男子日本記録  女子
100m走 9秒79      10秒49     10秒00   11秒45
800m走 1分41秒11  1分53秒28  1分46秒18  2分03秒45
幅跳び   8m95      7m52     8m25     6m61
高跳び   2m45      2m09     2m32     1m95
槍投げ   98m48     66m91    87m60    60m52
砲丸投げ  23m12    22m64    18m53   16m22

注 このデータは
こちらより
、引用させていただきいました。

さて上の表を見ますと、無酸素運動領域(つまり、筋力系の運動)では、男性と女性の記録の差が顕著です。

私の持論ですが、トレランは、登り坂では、筋肉が発達した、短距離走者のほうが有利である事、また、筋肉が発達して(一言で言うと)「ガタイがいい」短距離走者の場合、耐衝撃性が高い、つまり怪我故障の確率が低くなる事(下りで有利)、10時間近い長丁場の間断ない体負荷に耐えられる確率が高いという事です。

以前も書きましたが、マラソンランナーはエリートランナーになるほどに、鶴のようなほっそりとした脚になり、スリムな体つきになってゆきますが、見ようによっては、見るからに華奢であって、クリスタルガラスのように壊れやすい・・あれで、凸凹した山道を72キロも走れるのかねぇ・・?と感じております。

ほっそりしたマラソンランナーの体つきは、舗装路面からの定常的な衝撃には、十分耐え切れるようにつくられておりますが、山道での「様々な衝撃」には耐え切れないようにも思います。つまりアップダウンがある山道では、前後左右様々な方向から、脚、腰、上半身に、衝撃が加わります。

・・というわけで、ハセツネを目指される女性ランナーさんは、走り込みだけではなく、男性よりも意識して、筋力もアップされることが大切だと考えます。女性は男性よりも筋肉がつきにくいそうですので、尚更です。筋力をつければ、登りが当然速くなりますし、下りでも、筋肉で衝撃を吸収できるので、対衝撃吸収性が高まって、速く下れます。もっとも、筋力をつけると、幾分、体重が増え、体脂肪も高まります。

さてさて、いろいろ書きましたが、なにも全日本クラスの選手のご登場を願わなくっても、市民ランナーレベルの女性アスリートが、頑張ってハセツネはじめいろいろなトレイルレースでよい成績を出してもらいたいと思っております。

マラソンランナーの高橋尚子さんの様な、トレイルランナーがいずれ現れるかもしれませんね・・。 男性トレイルランナー諸君の心を奪う?女性版の石川弘樹さんのようなカッコイイ人が近々現れるかもしれません(?)。

サト様、コメントをお寄せいただきありがとうございました。いただいたコメントをネタに記事をひとつ作らせていただきました。感謝させていただきます。

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