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5キロ=40分のインターバル走 トレーニング
この記事は、最初の頃の記事です。内容的には、詰まっていませんが、思索の一過程として、残しておきます。
これまで、しばしば12時間台や、13時間台を目指そうと言う場合に、ひとつの目安として、三頭山までの、登りに6時間半、三頭山からの下りに5時間半(12時間完走を目指す場合)、同じく登りに7時間、下りに6時間(13時間完走を目指す場合)と書いてきました。これはこれで、わかりやすい指標であったと思います。
もちろん、9時間台を目指そうと言う場合にも、このアプローチすなわち三頭山を頂上と捉えて、登りに5時間半以内、下りに4時間半以内といったアプローチが考えられます。
しかし、この下りに4時間半と言うのは、削りに削ったタイムであって、前半の調子いかんでは、ここまで後半にペースアップできない可能性があります。そこで、できるだけ、前半でも時間を稼ぎたい、後半に負荷をかけすぎないためにも・・。
そこで、あれこれ検討してゆきますと、7時間台をマークしている上位二人の選手の記録を見ると前半でも飛ばしている、だから前半でも飛ばす方がいいだろう・・、そのために後半で、若干のペースダウンがあってもやむ得ないし、また、ペースダウンしても、後半は下りが多いし、大岳山から先は、ハイキングコースで、道は幅広く、踏まれている。
よって、前半に飛ばしてしまって、後半に疲れが出たとしてもさほどペースダウンは生じないだろう・・などなど考えぬき、ではどうするべきか???などと考えていた時に、ふと、ハセツネルートには5キロごとに標柱が作られていることを思い出しました・・!
あの標柱をうまく使えないか??と考えてゆきますと・・。
5キロ×14本+2キロ=72キロ 5キロ=40分として
40分×14+10分=570分(9時間半!)
ハセツネルートは5キロ=40分、14本のインターバル走(おまけ2キロ)と解釈できないかな?
つまり、5キロ40分のインターバルトレーニング!!!がよい(どんな悪天でもこのトレーニングをこなせるようになれば、9時間台は確保できよう・・。)
・・・と、こんな感じで、5キロ=40分のイーブンペースでハセツネを走り抜く!これが、9時間台への鍵だろうと思い至りました。
以上からお分かりのように、この5キロ=40分のイーブンペースというのは、ハセツネを5キロ×14本のインターバル走+2キロ(これはおまけ)だと捉えるアプローチから生まれたものです。(インターバル走といってももちろん、本番では休みませんが・・。)
更に書きますと、40分と言うのは、ひとつの区切りがよい数値であることで選びました。これは目安であり幅のある基準値で、例えば、ルート前半は区間的に登りが多いために42分ぐらいかかってしまう区間もあると思いますが、それも織り込み済みです。その場合は、他の区間で遅れを取り戻します。
とくに後半は、下りが多いので、疲れが出てきても、37分で走れる区間もありましょう。そういう場合は、3分の貯金が出来ると考えればよろしいでしょう。
5キロ=40分の14本のインターバル走・・これはかなりきついですが、人間にとって不可能なレベルではなく、それこそ、オリンピックに出場されるような、全日本レベルの選手の方でしたら、余裕でもって実現できるでしょう。
おいおい書いてゆきますが、私の試算では、このインターバルトレーニングをやっとこなせる場合には、9時間半で完走できて、そこそこクリアできるほどでしたら、8時間台後半で完走できるでしょう。余裕を持って、このインターバルトレーニングをクリアできる方でしたら、8時間台前半で完走できるはずです。
ちなみに、優勝を狙う場合は、5キロ=35分のイーブンペースで走ることになります。(が、これは現段階では一般的ではないので、次の課題となります。そのうち、実力のある全日本レベルのランナーが多くハセツネに出走されるようになると、5キロ=35分のイーブンペースがハセツネでのトップアスリートの指標となりましょう。現段階では、5キロ=40分のイーブンペースがハセツネでのトップアスリートの基準値です。)
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まとめ
9時間台、8時間台を目指そうと言う場合、最初の課題は、5キロ=40分のイーブンペースで走りきることです。
そして、余裕を持って、この課題がクリアできると、次は、5キロ=35分の課題が待ち受けています。
2006年の段階では、この5キロ=35分の課題を余裕をもってこなせれば、ハセツネの優勝を狙えます。
(注)
35分×14+10=500(8時間20分)ですが、「余裕を持って」35分イーブンペースで走り抜けるほどトレーニングされた場合、実際は8時間を切ることが出来ているはずです。「優勝を狙える」とは、そういう意味です。
補足
完走12時間以内を目指す場合で、イーブンペースの配分は、5キロ=50分となります。でも、この場合には、試走の過程で、登り6時間半、下り5時間半を目指した方がわかりやすいでしょう。
要旨
ハセツネ9時間台から8時間台のトップランナーに通じる射程範囲の広い理論(middle range theory )
5キロ=40分のインターバル走 トレーニングの実施
これを何とかこなせる場合 9時間30分前後
トントンこなせる場合 8時間台後半
余裕でこなせる場合 8時間台前半
実施方法
5キロトレイル=40分以内を一本として、これを数本こなしてゆく。
あらゆる天候において実施する、ルートはもちろんある程度困難なルートを選択して実施する。
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本番・試走段階での実施方法
ハセツネルートには、5キロごとに標柱がある。標柱ごとに、腕時計のストップウォッチをゼロに戻して、、次の5キロ標柱まで、40分以内で駆け抜けるようにする。このインターバル走を継続すること。
実際のハセツネルートにアクセスできない人の場合、めいめいの郷土の山々でルートを作って、5キロ=40分を目安にした走り込みを行うこと(難しめのルートを作ることが大切、たやすいルートでは力にならない)。
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ハセツネの本番は、14回のインターバル+2キロ弱
① 最初はどんなルートでも5キロ=40分で走り抜けられるだけの走力をつける事が前提
② 5キロ=40分のインターバル・トレーニングも、この14回という回数に近づけることが望ましい(最低でも5回以上とか)
☆ 風雨の日でも厭わずに実施するべき
☆ ルートに下り坂があってもよいが、下りは楽なので、登り坂を主体にしたルートつくりが鍵
5キロ=40分のインターバル走トレーニング
薦める理由 シンプルでわかりやすく、何よりもベーシックであるから・・。また、本番でも使えるやり方である。頭がボーっとした状況においても、5キロ標柱でストップウォッチをゼロにして、次の標柱まで40分以内で走ることだけ考えればいいからである。
計算値は・・ 40分×14回+10分(2キロ弱のタイム)=570分 9時間30分
実際は、
①何とかこなせるレベルだと、走りやすい後半でペースダウンして、9時間30分ぎりぎりのタイムとなる。
②そこそこの実力者だと、後半に40分以下で走れる区間が増えるために、9時間を切って8時間後半のタイムを出せるだろう。
③そしてかなり力がある人は、前半でも結構40分を切ることが出来て、8時間前半のタイムを狙えるだろう。
5キロ=40分インターバル走トレーニングは、最低でも9時間台をマークして、力をつけると、8時間台を狙える理屈である。
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汎用性
5キロ=40分インターバル走のトレーニングは汎用性があって、国土地理院の地図と、登山のガイドブック、それとカシミール3Dのような距離を測るソフトがあれば、全国どこでも5キロのルートを作れる。あとは本人の努力次第である。
難しさ
みたけ山山岳マラソンのトップ選手のタイムは、15キロを1時間ぐらい・・。それに比べると5キロを40分で走るというペースは、ペース自体としては、middle level の強度である。
トレーニングとしての難しさは、一回、二回ではなくって、インターバルトレーニングとして数本以上こなすことにある。
この5キロ=40分と言うペースは、ハセツネとしては最初からこのペースを守ると言うのは、結構ペースが速く後半にバテる事が予想されますが、それは織り込み済みです。
後半にバテるランナーの場合、5キロ=40分インターバルトレーニングをやっとこなせるレベルといえましょう(9時間30分ゴールのランナー)。
5キロ=40分インターバル走トレーニングをこなして強くなった走者の場合、後半にばてないので、8時間台が狙えるわけです。余裕で、5キロ=40分インターバル走トレーニングをこなせるレベルの走者の場合、8時間前半が狙えます。
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